- 河出書房新社 (2017年3月10日発売)
本棚登録 : 29人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・電子書籍 (314ページ)
みんなの感想まとめ
成功とメディアの関係を描いたこの作品は、主人公が芥川賞作家としての名声を利用し、テレビタレントとして新たな成功を収める様子を描いています。彼は受賞後も執筆活動にとどまらず、メディア出演を通じて注目を集...
感想・レビュー・書評
-
芥川賞を受賞した小説家Kは、それだけでは満足しなかった。受賞ブームが終わってからも、書いた本を売り続けたいKは次々と新作を出しまくるよりも、テレビに出ることを選んだ。テレビに出れば、本は売れる。出演のギャラももらえるし、弁当、タクシー、グリーン車も提供される。そのうえ、多くの女性が接近し、セックスをさせてくれる。
Kは芥川賞作家兼3流テレビタレントとして「成功者」となった。
Kのモデルはもちろん作者の羽田圭介。どこまで事実なのかは読者におまかせという作者の開き直りと、芥川賞作家という肩書を最大限に利用するKの才能がすばらしい。
ところで、作中でセックスとか性行為と言うべきところを「性交」と言ってるのは、「成功者」とかけてるんだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「成功者」・・・・・せいこうしゃ・・・・・。
某バス旅番組で、ずっとこのTシャツ着てたな。
まさかこんな中身の作品だったとは。 -
羽田圭介っぽさ
著者プロフィール
羽田圭介の作品
