ロスト・エモーション [DVD]

監督 : ドレイク・ドレマス 
出演 : ニコラス・ホルト  クリステン・スチュワート  ガイ・ピアース  ジャッキー・ウィーヴァー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.00
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本棚登録 : 82
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462111531

感想・レビュー・書評

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  • 欠陥とは…。

  • 美しい映画だった。

    そしてこんなに静かな映画を見たのは、初めてかも。
    俳優たちも、ベス以外は抑えた表現(彼女だけ気になった)。
    でも抑えられている息苦しさはない。
    感じるのは、感情の美しさだ。
    人の生きる意味や、生命とは、など哲学的な作品。
    支配するものが出てこないので、昨今のSF映画に
    見られる対決シーンがない。
    だからこそ感じるこの静けさ。

    ここに描かれているのは脅威との争いや反逆ではない。
    まっすぐに感情と向き合う。
    人間たらしめているものを問う。

    病気とは。何を持って、異常とみなすのか。
    異常と決めるのは、誰なのか。

    断捨離が行き届いた装飾のない個性を失った世界で、
    彼らの職業がペインター画家であったことは
    どんな意味を持つのだろう。

    彼女はエヴァになった。
    表情を静かに追うラスト。その美しさに涙が出た。

  • こちらがエモーションをロストするような・・・終始ふうんって感じの作品でした。
    設定もどっかで見たようなだし、最後はロミジュリ?

  • イコールズが無意味に悪い考えでなく感情が現れてしまう方が問題かな?と何気に考えてしまったりもする作品でした。

  • 感情を出すことが病気とされる近未来。恋愛なんてもってのほかで、通報されて施設送り。腕のICチップで管理されてるわりには感情の降り幅などわかりやすそうなことは管理されず、監視社会ではないらしい。隠れて逃げようとする恋人たちに悲劇が…というストーリーだけど、感情の起伏がないから眠くなる。画面のトーンも暗いし。ホルト君の瞳の綺麗さとクリステンのくまが印象的。

  • 半島へ脱出する冒険とかあるのかと思ったら、こういう系かー

  • 場所の移動がなく、終始静謐な空気が流れ続けているので退屈になりそうではある。
    けど、世界設定やどこへ行っても真っ白な空間が広がる空間美術がとても美しかったです。
    熱海のMOA美術館が出てきたのには驚いた!日本もロケ地になっていたんですね。

  • 設定が面白そうだったんだけど、観てみると案外と退屈で…。
    主演の男性ニコラス・ホルトはシングルマンで凄く綺麗だなぁと思った俳優さん。
    女優はブレイキングドーンの人。
    割と淡々と進んで行く。
    淡々と進んで行くのは嫌いじゃないけど、展開が退屈だとキツイ。
    1時間は頑張って観た。
    でも途中でやめた。

    “『エイリアン』のリドリー・スコット製作総指揮によるSFサスペンス。感情が人を滅ぼすと考えた人類は、遺伝子操作で感情を排除した人間を生み出す。そのひとり、サイラスは自分の中に感情が芽生えつつあることを自覚し、医師の診察を受け始める。”

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