- 小学館 (2017年3月17日発売)
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感想・レビュー・書評
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矢萩の謎が明かされる3巻。彼の婚約者は魔女だった。恨う気持ちよりもまさってしまった彼女の表情に、ほだされたのは矢萩のやさしさであって、決して弱さではない。婚約者の海鈴が魔女となった理由は、どちらかというと装丁の魔女に近い事情があり、ただ、彼女が執着するものはもっと自分勝手というか自己憐憫よりで、彼女が彼女であり続けるためにとらなければならない力の使い方は、なんだか報われなくて、やるせない。海鈴との戦いの結果、腕を激しく損傷したナツメのもとに現れる医者と技師は、なんというかマッドな香りがする魔法使いだった。
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