学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで (文春e-book) [Kindle]
- 文藝春秋 (2017年4月12日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (200ページ)
感想・レビュー・書評
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あの花心叫の岡田麿里さんの自伝。ちなみにあの花のじんたんを男の子の引きこもりにしたのは何故だったんだろう。改めてu-nextであの花や、心叫を見ながら考えていきたいと思います。
ワタシは歴史を持たない哀れな男だ。
みんな野島伸司が悪いんだ!
電通統一教会恥を知れ!七人の侍に殺されろ糞たわけ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいてふと魔法少女育成計画の新作を読んでると錯覚して語尾がおかしい使い魔がいつ出るのかなどと考えてしまった。
魔法少女に変身しないでシナリオライターに華麗に成長していた。
不登校などの問題を身近にかかえる人にはよい本だと思う。こんな有能な人も通えなくなるというのは学校の在り方になんらかの問題もあるのではとも思う。特に中学校。自分も学生時代いちばんつらかったのは中学生のときだ。
あとはさりげなく脚本家の仕事はどういうものか、脚本家になるにはどうすべきか、が書かれている。その中で一番重要なのは、「最後まで書き上げた」ということを強調しているところだろう。
ワナビのはしくれとしてそこは分かりみが深い。書いてみると変な日本語だな。
ちょうど少し前にtogetterでイラストはヘタでも完成させろ、100のヘタな絵でも完成させれば未完成の0の傑作をかかえるより得るものが多い的なのを読んだところなのでここでもまた同じようなことを目にしたことになる。
シド・フィールドのシナリオ入門も最後まで書き上げよとある。
創作に関しては「完成させる」というのは実は重要なスキルなのでその大切さを分かってほしい。 -
【ひきこもりのじんたんが近所の目を気にするのは私の経験です】「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」を書いた人気アニメ脚本家は小中高と学校に行けなかった