近代政治哲学 ──自然・主権・行政 (ちくま新書) [Kindle]

  • 筑摩書房 (2015年4月10日発売)
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みんなの感想まとめ

政治哲学の基本概念を丁寧に解説する一冊で、自然状態や自然権、主権、民主主義といった重要なテーマをわかりやすく紹介しています。教科書では触れられない哲学者たちの考え方を、ホッブズ、スピノザ、ルソーの視点...

感想・レビュー・書評

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  • 自然状態とは、自然権とは、立法とは、主権とは、民主主義とは、教科書で習う哲学者がどのように考えて来たか、丁寧に説明されていてわかりやすかったです。

  • 入門的な内容ではあると思うが、それでも、非常にわかりやすく政治哲学の流れを解説してくれる一冊。「自然状態」をめぐってホッブズとスピノザ、ルソーの考え方はどう異なるのか、それはなぜなのか、関連付けて説明されると、それぞれの思想家の個性も見えてきて面白い。

  • 「主権」とは何か、「自然権」とは何かなど、中高の授業ではさらっとながしがちな用語の意味を解説しつつ、今では当然のようにある政治形態についてどのような試行錯誤が為されたかについて説明されています。
    非常に良い勉強になりました。三権分立、民主主義とは結局のところ何なのか、そういったことを理解したい方におすすめです。

  • プラトンを少し勉強すると「プラトンは極端な民主制批判すぎるし哲人王による統治なんて非現実的だ」と言ってしまいそうである。しかし、民主制、民主主義を政治哲学の視点から遡ってみていくと何が最善なのかという問いに向き合わざるを得なくなる。そしてまた私たちが民主主義にあぐらをかいていることも突きつけられる。國分は最終的にカントの議論で締めくくっているが、彼の議論に基づき考え続けることの重要性を訴える。哲学者だから考えるのではなく、この社会に生きているから考えなければならないのだと感じた。

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著者プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科准教授

「2020年 『責任の生成 中動態と当事者研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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