Newton(ニュートン) 2017年 07 月号 [雑誌]

制作 : 高嶋秀行 
  • ニュートン・プレス
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  • / ISBN・EAN: 4910070470770

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  • ●「双子のパラドックス」について理解を深められた。相対性理論の考え方って、感覚的に理解しづらくて難しい。

  • 1977年に受信した「Wowシグナル」。相対論「双子のパラドックス」。糖尿病の仕組み。

  • 脂肪細胞はただの脂肪貯蔵器官ではないということが分かってきた。様々なホルモンを分泌する「内分泌器官」だった。適切な大きさの脂肪細胞は「アディポネクチン」というホルモンを分泌する。このホルモンは肝臓や筋肉の細胞にはたらきかけ、インスリンの効きを強くする。また傷ついた血管を修復することで動脈硬化を抑える。

    しかし脂肪をため込みすぎた脂肪細胞はなぜかアディポネクチンの分泌が減る。またインスリンの効きを弱くするTNF-αを分泌する免疫細胞が入り込んでしまう。結果、肥満の人は血糖値が上がり、糖尿病のリスクが上がる。

    何をきっかけとして脂肪細胞の性質が変わるのかはいまだに解明されていない。


    糖尿病の予防には、やはり低カロリー食と運動。特に筋肉を維持すること。

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