- Amazon.co.jp ・電子書籍 (219ページ)
感想・レビュー・書評
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深い教養を身につけられる130冊の「教養書」を11名の識者が紹介するブックガイド。
すぐに役立つ知識は「ジャンクフードとしての知」にしかなりません。「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」(小泉信三の言葉)のとおり、すぐに役立つ知識はその瞬間でしか役に立ちません。半年も立たないうちに役に立たなくなります。
教養は、すぐに役立つものではありません。しかし、近い将来に役立ちます。教養には「物事の本質」が含まれています。いつの時代も変わらない「物事の本質」を身につけることで、どこかで必ず役立ちます。
本書は、教養を身につけるために読んだほうが良い130冊が紹介されています。まずは興味がある分野から手にとるといいでしょう。時間をかけて教養書と格闘することで、教養書の中にある「本質」を自分の体に取り込むことができます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
様々なテーマから生きる知恵となる本を紹介してくれる本
何を読んでいいかわからない人にとっては読む価値あり -
各分野のトップの先達による学ぶべき教養書をそれぞれ1冊につき1ページほどの簡潔な解説と共に知ることが出来るブックガイド。もちろんこれを読むだけで教養がつくわけでもリーダーになれる訳でもないが、少しは教養に慣れ親しむことが出来た。(ちょっと賢くなった気さえする。)少なくとも世の中にはこれだけの賢い人が居るのだと、得てしてすぐ調子の乗りすぎる自分に思い知らせることが出来ただけでも本書を読んだ意味はあった。
おわりにで佐々木紀彦さんが書いてらっしゃる通り、今後ニューズピックスでは福沢諭吉先生のやった様に本を通してまたそこに人を集めて新たな時代に対応する人材を作ろうとしている。その中に入れるほど賢くもまた若くもないからと躊躇して遠慮してしまいそうになるが、人生80歳まで働く時代が来るのだとしたら今半分の40歳。まだまだOSそのものをアップデートしていかなければより辛い人生になるだろう。今からでも遅くない。少しずつでも1冊でも読み進めてみよう。そしてタイミングがあえば行動に移してみようと思う。 -
急がずに教養を学べ
すぐ使える知識はすぐ使えなくなる -
教養、リベラルアーツの重要性を様々な分野における有識者がそれぞれの切り口から説き、教養を高めるために有用な書籍が紹介される。
類似の書籍はいくつかあり、特段それらと比べて秀でているわけではないがその「様々な分野における有識者」という点で紹介書籍に多様性が生まれていてそこがよい。 -
リーダーを目指す人に不可欠な本
必読とのこと(Newspicks本部) -
知らない本、面白そうな本が紹介されています。
リーダーシップ、経済、健康などの分野の専門家のレコメンド文と共に多数の書籍紹介アリです。
いくつかは、この本を読みながら購入しました。
しばらくは本を読む時間が増えそうです。 -
NewsPickに投稿している各界文化人による教養書?紹介。読んでみたい本を探すのに使えます。