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- / ISBN・EAN: 4988102559663
感想・レビュー・書評
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人と機械の境界線が消えゆく近未来、脳以外は全身サイボーグの世界最強の少佐(スカーレット・ヨハンソン)は唯一無二の存在。
悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために完璧な戦士として生まれ変わった。 テロ犯罪は脳をハッキングし操作するという驚異的レベルに到達し、少佐率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対峙する。 クゼというサイバーテロリストは、最先端ロボティクス企業ハンカ社の機密情報が詰まった研究者の脳をハッキングして情報を盗んだ後殺害していた。
捜査を進めるうちに、少佐は自分の記憶が操作されていたことに気づく。自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと。
―本当の自分は誰なのか?犯人を突き止め、他に犠牲者を出さないためにも少佐は手段を選ばない。
士郎正宗の傑作SFコミックを、ハリウッドが待望の実写化。
アニメ映画版の「人形使い」との戦いを元に、少佐たち9課が電脳テロリスト・クゼとの戦いと少佐が自らのアイデンティティーを探していく展開を軸に、人間のアイデンティティーがどこにあるのかを原作コミック以上に分かりやすく掘り下げた内容になっている。少佐が光学迷彩を使って犯人を追い詰め格闘するアクションなどルパード・サンダースがアニメ映画版をリスペクトしたスタイリッシュな映像やアクション、スカーレット・ヨハンソン演じる少佐のクールでミステリアスな魅力や少佐とバトーたち9課のメンバーとの絆、少佐が自らの記憶を探していく中でアイデンティティーに目覚めていく心の旅と苦闘は原作コミックやアニメ映画に忠実で、原作コミックやアニメ映画のファンにも満足出来る傑作SFアクション映画です。
「何者なのかは自らの行動が決める」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここまでのCGを駆使して、
実写化する必要性はあったのだろうか。
つまらなくはないし、
映像は楽しめるのだが、
でも面白くもないし、
奇を衒ったり美しさを狙ったりしすぎて、
派手な割になんだか朴訥。
翻って、やっぱり押井守監督作品は観るべきだなと、
しかと心に刻んだのでしたw
あとは、最近MCUばっかり観ていて、
スカヨハはブラック・ウィドウが良いって気持ちになりがちwww -
是非吹き替えで見ていただきたい。
声優、俳優ともに最高なキャストで鑑賞することができる。
昔からよく聞く「攻殻機動隊」を知ることができて良かった。 -
★4.5
限りなく★5に近い…!!
押井守監督バージョンが好きなのだが、それをかなり高レベルで再現していると思う。
ルパート・サンダース監督がインタビューで「自分が“ここは絶対実写でも見たい!”と思うシーンは入れている」と言っていて、それが物凄くよくわかるし、私もそのシーン見たいと思ってましたよーーーっ!!!と伝えたい。
素子とクゼの過去の設定は微妙だけど、攻殻機動隊のファン以外にも楽しんでもらう為には致し方ないかなと。
押井守監督バージョンの哲学的な台詞ももっとあったら嬉しかったけれど、これまたわかりにくいから仕方ないかな〜と。
吹替え声優がアニメと同じというのも、凄く嬉しかった。
原作やアニメへの愛や敬意がないとこういう作品にはならないだろうなと、私は勝手に思っている。
これ以上ない実写化で素晴らしい作品。 -
たたったった、タチコマなのか…??
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映画館にて鑑賞。
悪くないですが、たけしが相変わらずたけしのままなので、俳優としては出てきて欲しくないですね。 -
残念な感じ。
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期待ナシで見て正解!面白かった!
もはや攻殻機動隊とは別物として楽しむのがいいのかも。
スカーレット・ヨハンソンのサイボーグ感ある美しさってすごいよねえ。 -
日本のアニメ『攻殻機動隊』の実写映画化。
日本からは北野武と桃井かおりが参戦!
北野武は頑なに日本語しゃべってます(^^;
人工の体に人間の脳を持つ第1号の軍事工作員ミラ。
ある事件をきっかけに、
自分を造り出した企業ハンカ・ロボティックス社に
嘘の過去を植えつけられていたことを知る。
事件の真相と自分の過去を解き明かすために
動き出したミラ。
その驚くべき結末とは?
ここ最近の人間そのものの研究では、
人間は身体全身でものを考え、
感情を出していることがわかってきています。
果たして、人間の脳だけを機械に移植して
それが同じ『ヒト』だと言えるのか?
いろいろ論争の起こりそうな題材ではありますが
そこは日本のアニメが題材になっている作品。
深いな~、と思いました。
ネタばれしたくないので、これ以上は書きませんが
原作好きな人はもちろん、
未来のことを考えることが好きな方に
おすすめの作品です。