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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988013301191
感想・レビュー・書評
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2015年のスウェーデン映画です。ネット配信で、何かないかなあと思い、タイトルが面白いなあと思い鑑賞しました。とても良いです。邦題で失敗する海外作品が数多い中で、これはズバリハマった邦題です。59歳の初老の男、最愛の妻を亡くしたばかり、さらに40年以上真面目に務めた会社を突然解雇。頑固で偏屈、ご近所からも嫌われ者。何度も自殺を試みますが、うまくいかない。その度に過去の出来事を思い出します。子供の頃に亡くしたお母さんのこと、お父さんとのささやかながら幸せな生活。愛する妻との出会い、結婚生活。この妻役の女優さんが本当にチャーミングで、慈愛に満ちています。素敵な方です。そんな彼が、ある出会いをきっかけに変わって行きます。コメディと言っていいんでしょうか。私は随所で涙しました。62歳、独身、近くに友人と呼べる人もいない。そんな私は過度に主人公に思い入れが入ってしまいました。とても好きな映画です。
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そう、皆さんが想像するような物語です
ネタバレとか心配しなくても大丈夫です
けど、なんかちょっと違う
ひとつひとつのエピソードもよくある話
どれだけめんどくさい老人でどれだけ周りに腹を立てているのか
その心が少しづつ少しづつ変化する
ねっ、よくある話でしょ
しかし何故か新鮮なのはどうして?
普段怒ってる人が笑うといい人なのかも?と思う
もんくを散々言いながらもやることはキチンとする
何もかもが嫌いなわけじゃない
誰にだって辛い時があるし耐えられなくなることだってある、一人じゃなんともならないことも
人を頼りたくない時もある
無理せず時を待てばいい、変われる時は必ず来るから
周りに立てているのは自分の腹
立てた腹は自分でなだめてやるしかない、その時はきっと来る
そうすれば優しくなれる、見えなかったものが分かるようになる
もう大丈夫。 -
とても良かった(≧∇≦)スェーデン特有の国のあり方も示しつつ、偏屈なおじいさん(59歳って おじいさんって感じではないけど…)が主人公 自分の常識で縛りつける真面目親父だけど、憎めないのは いつも そこに優しさがあるから 悲しい過去を持ち その過去の美しすぎる思い出とともに ひとりで生きる ひとりだけど、ひとりぼっちじゃない事に だんだん気付かされてゆく ただの偏屈な親父ではないと分かってくれる人達が まわりにいることは 本当に幸せなことだと思う。生きてゆくこと 何かと係わってゆくこと 生かされてること 人生捨てたもんじゃないと気づける世界が とても素敵です。久々にほのぼのと心温まる映画でした。監督も出演者も素晴らしい
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ユートピアみたいなコミュニティを描いたコメディ。観終わったあとで、体の芯があたたかくなった。良い意味でも悪い意味でも、似た人間はどの世代にもいる。でも/だからこそ、それが救いなのだ、と言っているような映画だった。
愛する存在を次々と亡くし、ひねくれて偏屈な老年を迎えた主人公オーヴェは、失業を機に死を決意するが、いろいろ邪魔が入ってなかなか死ねない。
そうこうするうち、懲りずに関わろうとしてくるコミュニティの住人たちに、オーヴェのかたくなな心もしだいにほだされていくーーー
ストーリーはむしろありふれていると言ってもいいかもしれないけど、俳優がなんとも良くてそんなのは気にならない。
オーヴェ役の俳優の偏屈だがどこか可愛げがあるところ。妻役の花が咲いたような明るさ。それからおそらく意図的に似せているのだろうけど、イラクから逃れてきたお隣さんの女性の底なしの陽気さ。他にも脇役たちのキャラが色どりを添えている。 -
妻に先立たれ、仕事もクビ、偏屈で近所づきあいも悪い孤独な老人、オーヴェ。もはや死ぬしかないと決心した男だが、自殺をしようとする度に近所のドタバタに巻き込まれる。しょうがなく、オーヴェは自殺を中断、その解決に乗り出す。
そんなことが繰り返されるコメディーではじまり、次第にオーヴェの過去が明らかになる。それは両親の死、友人の病気、妻の事故、まだ見ぬ子の死。度重なる不幸で、うまく行かない人生を経て、ひとりぼっちになってしまったオーヴェにとって、自分の一方的な正義を通し、周囲を憎むことが習慣になってしまった。
そんな孤独な頑固オヤジが再起する。彼は妻と一緒にいた頃を思い出し、過去を言い訳にせず、今を必死に生きることに決めたのだ。
この作品の素晴らしさは、オーヴェのはっきりとした喜怒哀楽。物語の進行にしたがって増えていく彼の笑顔に癒やされ、幸せな気持ちになる。人間は頼りにされることで生きられる。そんなことを教えてくれる、いい作品だ。
国内で大ヒットしたスウェーデン映画。そこではドイツ車とフランス車の国民派閥があるらしい。 -
スウェーデンでは59歳で老人扱いですか?主人公の老け感が凄かったので、実年齢を調べると同じでびっくりです。羨ましいほど女性運がいい。奥さんもイラン人のお隣さんも明るくて逞しい。主人公の良い所を引き出してくれます。善良なこと、意固地だけど意地悪じゃないことです。だから、周りの人もかまってくれるんでしょう。人間は誰しも死ぬもの、いい時にいい死に方ができました。ユーモアとペーソス、ハートフルな良作でした。
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タイトル通り幸せなひとりぼっちのストーリーでしたね。
良き隣人、良き友人に囲まれていながらその幸せに気付かない不幸っていうのがあるね。
少しでも正しさから外れたものを懲らしめたがる正義漢は間違いや失敗が完全なる悪に見えるのだけれど、そんな間違いや失敗が社会や人間同士の潤滑剤にもなると思う。
自ら命を断ちたがっていながらその失敗の連続だったこの主人公もそんなことがわかり始めた頃に、病のために亡き妻の元へ旅立っていく、なんとも皮肉だ。 -
ちょっと寂しくて、でも暖かい、心に残る映画でした。
悲しいこと、幸せなこと、悔しかったこと、のりこえたこと、孤独だったこと、人生ってこうなんだよなぁと、それらの積み重ねが彼の生き様であったことが心に染み込みました。
彼という人がどんな人物であるかがよくわかるシーンが最後にあり、今思い返してもじんわり涙が出ます。 -
良い意味で、タイトル通りの映画でした!
頑固で偏屈なおじいちゃんが亡くなった妻の元へ行こうと、何度も自殺を試みるがなかなか上手くいかず、周りに住んでいるご近所さんに振り回される。だけれども、ご近所さんと徐々に心通わしていく。その過程が優しくてとても好きです。
人には人それぞれの人生や思い出がある、ということを教えてくれた作品でした。 -
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59歳には見えない偏屈な爺さん?オーベイを中心に心温まるストーリー。
大好きな奥さんが亡くなり、早くあっちの世界に行きたいと思い自殺を何度もはかるが中々上手くいかない。
そのうち近所に引っ越して来た住人に良い意味で巻き込まれ始める。
孤独とは何か、死とは何か、人種や性別とは何かを考えさせられる。主人公は真っ直ぐで融通が利かないところがあるが、それは愛に溢れているからこそ他人を見過ごすことが出来ないのかもしれない。そんな人物が最後は奥さんの元に行けたかどうかは映画を観てのお楽しみ。^_^
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本当のひとりぼっちには怒る相手がいない
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烏兎の庭 第七部 8.15.23
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2308.html#0815 -
『オットーという男』の原作となった映画ということで鑑賞。北欧映画なのでまあまあブラックな感じがしたけれど、これをハリウッドでリメイクするとどうなるんだろう?と『オットー~』にも期待が高まった。そして『オットー~』の方が原題に近そう(『幸せなひとりぼっち』の原題が“A Man Called Ove”なので)。
オーヴェは59歳なのに、世間でこんな扱いかつ自身の老いに対する認識なのはやはりスウェーデンだからなのか。現役で工場勤務していたとはいえ、日本でいえばたぶん79歳くらいの感覚に近い気がする(69でも全然若いと思う)。
最終的にパルヴァネはオーヴェのことを親族だといい(病院のシーン)、その娘たちは「おじいちゃん!」と呼ぶようになっちゃうところが本当素敵。みんなオーヴェのことを心底では優しい人だというのがちゃんと分かっているからこその、あの頼りっぷりなんだろう。
オーヴェの子供時代・青年時代役の子役、俳優さんと今のオーヴェ、みんな目つきが似ているのがストーリーに深みを与えていた。どんなに風貌が変われど目だけは変わらないと言うけれど、まさにそれを表現していた。
それから猫がとにかくかわいい!なんであんなに人懐こいのー。 -
2023/02/05
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スウェーデンの映画。邦題のセンスがとてもいいなあと。
主人公の昔の回想シーンや境遇、悲劇が続くのだけれど、悲しくなり過ぎないようにつくられていて、見終わった後はいい映画だったな、と思える。
引っ越してきた子どもとのやりとりが面白くて可愛かった。
「正直に生きるには、後押しが必要なときもある」
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感想 :

テイストは全然違いますけど、へこんだ時、私がよく見るのは「シティ・スリッカーズ」です。
あと、ついこの間、「藍色夏恋」とい...
テイストは全然違いますけど、へこんだ時、私がよく見るのは「シティ・スリッカーズ」です。
あと、ついこの間、「藍色夏恋」という映画を見たんですけど、よかったですよ。
大瀧詠一の「ロングバケーション」より、もう一つ前に戻れます(^^ゞ