のぼる小寺さん（４） (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 : 珈琲

• 講談社 (2017年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Heyiさんの感想 · 2023年6月20日]

最初は「女の子をローアングルから眺めるために壁を登らせる」という微エロマンガだったのに、段々と真摯にボルダリングに向き合うスポーツマンガに。
ボルダリングを描くに当たって卓球部の彼では役不足ということでいつの間にか四条くんがボルダリング部に入部しメインキャストに。

不人気へのテコ入れでエロ表現が増えるマンガは数あれど、このパターンはなかなかないんじゃなかろうか。
小寺さんに一番感化されたのは作者なのかもしれませんね。

[権太さんの感想 · 2017年5月1日]

2017/5/1 AmazonよりDL購入。
2017/5/8〜5/31

純粋でボルダリングが大好きな小寺さん。小寺さんはただ登っているだけなのに、周りの人たちにポジティブな変化を与えていく。良い存在だなぁ。しかし、4巻で終わってしまうとは勿体ない。もっと読みたかったなぁ。東京オリンピックとか。でも、小寺さんに競争は似合わないか。
あと、どうでも良いが作者の珈琲さんは大阪の人だったんだ。

著者プロフィール

２０１４年に「good!アフタヌーン」にてデビュー。 『のぼる小寺さん』（全４巻）、『しったかブリリア』（全２巻）。『のぼる小寺さん』は2020年に工藤遥主演で実写映画化され反響を呼んだ。

「2023年 『ワンダンス（10）』 で使われていた紹介文から引用しています。」