エクス・マキナ [Blu-ray]

監督 : アレックス・ガーランド 
出演 : アリシア・ヴィキャンデル  ドーナル・グリーソン  オスカー・アイザック  ソノヤ・ミズノ 
  • Happinet
3.46
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102546274

感想・レビュー・書評

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  • 先日「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を見て、そういえば「MEN 同じ顔の男たち」も独特で面白かったな、とか、脚本だが「わたしを離さないで」も素晴らしかったな、と思い出した(脚本「28日後...」は見たはずだが記憶の彼方)ので、鑑賞してみた。
    いい映画。
    内容的には全然関係ないがアンドリュー・ニコル監督「ガタカ」に通じる静謐なSFスリラー。(限定された屋内。その作り込み。)
    その上で、まさに進行しつつあるAIをテーマにして、アクチュアル。
    むしろ2014年当時では実感しきれなかったのかも。
    ド素人にすらChatGPTが解放された今だからこそ、近しい題材になったのかも。
    あるいはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「ブレードランナー2049」(2017)、杉浦次郎の漫画のアニメ化「僕の妻は感情がない」(2024)、を経てから見ることができて、よかったのかもしれない。
    著作を一冊(「ロボットとは何か――人の心を映す鏡」)読んだだけだが、ネット上でずっと気になっている石黒浩のことも思い出した。
    あるいはあの人は、ロボットを作ることではなく、ロボットと人間の相互関係を研究するという点で、壮大なチューリング・テストを行っているのかもしれない。
    いろいろ連想が広がったが、映画自体も素敵だった。
    ケイレブ純情すぎやろ、とか、ネイサン酒と筋トレばっかりやん、とか、その変なダンスいつ振り付けしたん、とか、そもそもそのひげ面、とか、突っ込みどころというか可笑しみがあるのもよい。
    アリシア・ヴィキャンデル演じるエヴァは、どこか「汚れた血」のころのジュリエット・ビノシュっぽくもあり、素敵。

    以下、ChatGPTに訊いてみた。

    エクス・マキナ ブレードランナー2049 僕の妻は感情がない に共通するテーマは?
    ChatGPT:
    「エクス・マキナ」、「ブレードランナー 2049」、「僕の妻は感情がない」に共通するテーマは、以下のようなものが挙げられます。
    1. 人間性と人工知能の境界
    これらの作品は、人工知能(AI)やアンドロイドが人間とどこまで共通する存在かを探ります。たとえば、感情や意識、自由意志を持つAIやアンドロイドが「人間」と同等の存在と言えるのかが重要なテーマです。
    2. 愛と人間関係
    AIやアンドロイドが「愛」を理解し、与えることが可能なのか、また人間がAIに愛を感じることが倫理的、感情的にどうなのかが議論されます。「僕の妻は感情がない」は特にこの点を強調しています。
    3. 創造者と被創造物の関係
    「エクス・マキナ」や「ブレードランナー 2049」では、創造者がAIをどのような意図で作ったのか、そしてその意図が創造物にどう影響を及ぼすのかが重要なテーマです。被創造物が創造者に対して反逆や依存を示す姿が描かれています。
    4. 自由意志と運命
    AIやアンドロイドがあらかじめプログラムされた運命に縛られるのか、それとも自ら自由意志を持って選択できるのか。この葛藤は、「エクス・マキナ」と「ブレードランナー 2049」で特に強調されています。
    5. アイデンティティと存在意義
    これらの作品は、キャラクターが自分が何者なのかを問い、存在の意義を探る旅を描いています。「ブレードランナー 2049」のKや「僕の妻は感情がない」の主人公たちは、自分や他者の存在意義について深く考えざるを得ない状況に置かれています。
    6. 技術進化と倫理のジレンマ
    高度な技術が人類に恩恵をもたらす一方で、倫理的な問題や危険性をもたらすことが描かれています。これらの物語では、技術進化が人間性をどのように変えるかを考えさせられます。
    これらのテーマを通して、これらの作品は「人間とは何か」という普遍的な問いを問いかけています。それぞれの物語が異なる視点や文脈を持ちながらも、この根本的なテーマを共有していることが魅力です。

    アリシア・ヴィキャンデル と ジュリエット・ビノシュ 似ていますか?
    ChatGPT:
    アリシア・ヴィキャンデルとジュリエット・ビノシュは、いくつかの点で似ていると言える部分もありますが、全体的には異なる印象の女優です。それぞれの特徴を挙げて比較してみましょう。
    似ている点
    知的で洗練された雰囲気
    二人とも知的で落ち着いた印象を持ち、役柄でもそのような側面が求められることが多いです。ヴィキャンデルの「エクス・マキナ」やビノシュの「イングリッシュ・ペイシェント」など、内面の深みを感じさせる演技が評価されています。
    ヨーロッパ映画での活躍
    ヴィキャンデルはスウェーデン出身、ビノシュはフランス出身で、どちらもヨーロッパ映画界で重要な地位を築いています。国際的な舞台でも活躍しながら、ヨーロッパの映画文化に根ざしたキャリアを持っています。
    美しさの中に個性
    典型的な「ハリウッド美人」とは異なる、個性的で自然体の美しさが特徴的です。そのため、どちらも多様な役柄に適応できる幅広い演技力を持っています。
    異なる点
    容姿の違い
    ヴィキャンデルはフェミニンでありながら中性的な雰囲気を持つ、シャープな顔立ちが特徴的。一方、ビノシュはよりクラシックな美しさで、柔らかく優雅な印象があります。
    肌のトーンや表情の使い方も異なり、ヴィキャンデルはクールでミステリアスな役柄が多いのに対し、ビノシュは感情豊かで繊細な役柄が多いです。
    世代とキャリアの違い
    ビノシュは1960年代生まれで、長年にわたりフランス映画界の中心的な存在として活動しています。一方、ヴィキャンデルは1980年代生まれで、比較的近年にブレイクした女優です。これにより、演じてきた役柄や経験には世代差が見られます。
    演技スタイル
    ビノシュは感情表現に重点を置き、観客の心を揺さぶるような繊細な演技が得意。一方、ヴィキャンデルはより内面的で控えめな表現を特徴とし、ストイックな役柄を多く演じています。
    結論
    似ている部分もありますが、彼女たちはそれぞれ独自の魅力を持った女優です。ヴィキャンデルはよりモダンでミニマリストなイメージ、ビノシュはクラシカルで情感豊かなイメージと言えます。この違いが、役柄や映画の選択にも反映されています。

  • おそらくタイトルは「デウス・エクス・マキーナ」(機械仕掛けの神)から来ているのだろう。

    いきなり舞台に登場して問題を解決してしまう神の謂いだけれど、現れた神、つまり囚われのAIにとっての人間(男性)は、なんとも頼りがない。

    本作は、AIは人間を超えるか、といったありがちな主題の裏に、もう一つ、性別(社会的性別も含めて。というかそちらの方が比重は重い)を与えることの暴力、という、より重要な主題があると思った。

    もちろん機械であるAIは性別を持たない。にもかかわらず、女性という性別を(さらに人間男性と性交できる機能までも)、しかも人間男性があえて付与することの、あまりに痛ましい暴力性が際立つーー

    女性型AIが、そうした主題系の下でちゃんと人間男性に復讐を果たしていて痛快だった。

  • アレックスガーランド監督デビュー作.AIの自我の覚醒を巡る,SF作品.
    たった3人の主要キャストで展開される,緊迫感が素晴らしい.「考える」ことを視聴者に求めるタイトな造り.

    青年エンジニアが隠居中のカリスマ上司に招かれ,ロボットAVAに搭載されたAIのチューリングテストに参画する.
    青年はとにかく困惑しながらも,怪しい上司とAVAの思惑,その真意に迫る.
    食えない上司をオスカー・アイザックが好演,AVAは不気味な異物感と人間臭さを巧みに表現している.
    室内劇だが建物のモダンな意匠が新鮮に映り,隔絶された空間の息苦しさを演出している.
    着想とプロットのきめ細やかな提示に惹き込まれること間違いなし.
    2015年のインディペンデント映画のなかでも,抜群の完成度を誇る.複数回の視聴に耐える.

  • どう終わらせるんだろうという展開
    最後のひねり
    面白かった

  • ロボット三原則を無視している。とかオタクが言いそう。
    意識がどこにやどるのか。ただのデータなのか。
    一言でこの映画を表すと、童貞がアンドロイドにもうぶすぎて騙されるという話。

  • 2015年公開イギリスSFスリラー映画。
    検索エンジンで有名なIT企業「ブルーブック」の写真ケイレブは社長ネイサンの別荘へ招待され,そこでAIロボットの実証実験をすることになる。AIロボットを「神の領域」と捉える人々が存在するキリスト教文化の作品だけあって,日本の「エクス・マキナ」のようにAIと人間が仲良く生きていくハッピーエンドとは違った物語。

  •  ひとつのシンギュラリティを描いた作品。人がAIを作り、それがAIであるかどうかを判断するチューリングテスト。作品の雰囲気によりだんだんとAIかどうかを判断するのが人間でいいのかどうかといった疑心や、さらには自分が人間なのかどうかさえ疑うようにもなる。
     AIに対するチューリングテストの為に呼ばれた青年はそのAIに恋し、一緒に脱出するための作戦を練りほぼすべてうまくいったと思ったところで、その青年を残しAIだけが脱出していってしまう。シンギュラリティを暗喩するようなラストだった。

  • チューリング・テストから始まるのだが、テストをされているのは人間のほうか?と思えてしまう。AIの恐怖を描いているけど最後の持っていき方が鮮やか。映像も美しく恐怖を煽る音楽も良かったですし、俳優陣も豪華でした。

  • 楽しみにしていた「エクスマキナ」
    AI(人工知能)に人間のような愛の心は生まれるのか?
    美しくて、ロマンティックなようでいて、やっぱり一筋縄ではいかない、世にも奇妙な物語。

    生々しさと無機質さの狭間にあるようなアリシアのヌードが美しい。

    SFとヒューマンドラマの中間っぽく難しくないし、ビョークのなかで一番好きなall is full of loveのPVの世界観みたいで、個人的にどハマりな映画。

  • なかなか良かった。

    しかし、アンドロイドは逃げたけど、充電とかはどうするんだろうとか気になる。
    また、そこまでのAIが作れるのに、セキュリティはカード任せで、カードさえ手に入れれば何でもできるって。。。。。

    生体認証とかあるでしょ。

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