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みんなの感想まとめ
独特の視点で描かれた旅行記は、つげ義春の随筆作品として、観光地とは異なる鄙びた場所を訪れる旅の様子を伝えています。昭和40年代から平成年間にかけての彼の旅は、単なる観光ではなく、湯治場や旅籠での一人の...
感想・レビュー・書評
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つげ義春は、有名な漫画家だが、随筆も随分と書いている。本書も漫画ではなく随筆。昭和40年代前半から、平成年間に入ったばかりの頃までに書かれた、旅行記が収載されている。
日本全国、かなり色々な場所を訪れている。
ただ、つげ義春の旅行は、少なくとも観光ではない。訪れるのは、鄙びた湯治場や、鄙びた旅籠。
例えば、以下の引用が、つげ義春の旅である。
■一人でテレビもない部屋で所在なげにしていたら、いっそう旅籠の味わい、旅人の気分にひたることができるように思えるのだが。
■八幡平の蒸ノ湯で馬小屋のようにみすぼらしい宿舎に泊り、乞食の境涯に落ちぶれたような、世の中から見捨てられたような気持ちになり、奥深い安心感を覚えた。
つげ義春ワールドだ。
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よく行く図書館がつげさんの出身地にある関連で蔵書が多いことに気付き、旅の本が好きなのでこちらから読み始めました。蒸発して会ったこともない女性と結婚しようとするエピソードから始まるので、つげ初心者な人間はしょっぱなから置いて行かれますが、段々慣れてきます(笑)。漫画作品はまだ未読なのですが、掲載されている写真とつげワールドのシンクロ度が異様に高くゾワゾワが止まりません。追って漫画も読んでみようと思います。
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大橋さんリリース
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つげ義春の作品
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