日露外交 北方領土とインテリジェンス (角川新書) [Kindle]

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  • KADOKAWA (2017年5月10日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 元ロシア外交官の佐藤優が、まさに専門分野である日露外交について分析した一冊。

    2017年発行なので多少古いものの、その当時の情勢を振り返る上でも、今後の日露関係を占ううえでも重要な一冊。

  • 表題について過去の連載などをまとめたもの。わかりやすいが、論文の内容などは古い。

  • 2017/11/10 Amazonよりニコカド祭りで432円でDL購入。
    2019/7/9〜7/11

    日本の外交はいつからこんなに下手になってしまったのであろう。少なくとも、戦国時代までは調略の名手などがいたはずなんだが。一時、期待値が上昇した北方領土であるが、最近の流れでは戻ってきそうにない。安倍ープーチンでダメなら、一体どういう状況になれば良いのだろうか。

  • 著者が新聞に寄稿した日露外交の記事(コラム)を集めたもの。
    2,3年前の記事が中心なので、昨今の日露を取り巻く状況に変化がないと前提しないと、今後の日露外交の行方に示唆を与える書籍とはいいがたいと思います。ただそれは「外交には通底する構成要素がある」ということなんでしょうか。
    (穿った見方をすれば、コスパ観点で過去のコラムを集めて書籍にしたと言えなくもない。)

    読んで感じるのは、一つは「外交とはシグナルの交信作業」ということ。国同士のやり取りで直接要求なんてしちゃったら当然反発を受けるし、内政干渉にもなる。しかし、相手のシグナルを受信しそこなったら国益を損なう、という繊細なやり取りであるということ。

    もう一つは、北方領土をめぐる日本の対露外交は「気まぐれな女性に振り回される片想い男」そのもの。血のにじむような地道な外交努力の積み重ねでようやく相手を少しだけその気にさせたものの、次の瞬間には友人(欧米)やライバル(中国)の介入もあって振り出しに戻る(振り出しどころかマイナススタートもある)、といったことの繰り返し。

    北方領土帰属問題解決の道のりの遠さを感じます。そういう意味で参考になった。

    最後の章はソ連崩壊前に著者が匿名で寄稿した分析記事。いろいろと参考になるものの、なぜこれを載せているのかがわからない。ゴルバチョフ時代の記事であるから、プーチンロシアの外交ヒントになるのか疑問。ソ連と相対したバルト3国やその他旧連邦国家の活動が日本外交に示唆を与えるものとも言いがたいと思う。
    再度穿った見方をすると、ページ数か稼ぎたかったのか?と。
    個人的に参考になる点が多かったので結果的に良かったのですが。。。

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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