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感想・レビュー・書評
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2018/12/17読了。
面白かった!犬塚信乃が琉球へ渡って大活躍など驚愕の展開もあったが、おかげで原作を読んだ僕でも先が読めずに楽しんで読めた。ちなみに琉球編は人形劇の人気が出て放映期間が延長されたために追加されたプロットだったと、巻末の京極夏彦の解説で知った。ネタ元は同じ馬琴の『椿説弓張月』だから、やっぱりこれは分かってる人が原作を換骨奪胎した、もう一つの八犬伝だ。
追記
正月に顔を合わせるなり、甥はあいさつもそこそこに「八犬伝おもしろかった!」と言ってきた。やはり本書を選んで正解だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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