漱石と三人の読者 (講談社現代新書) [Kindle]

  • 講談社 (2004年10月20日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 今年いちばんの驚きかもしれない。
    「研究者の間でも「美禰子の三四郎への恋の断念」のようなことがさかんに論じられていた……」「(当時の一般的な読者は)三四郎と美禰子の淡い恋の物語と読んだに違いない」「(野々宮と美禰子の関係と)読めるようになったのは1980年頃から……」
    いやいやいやいや、待って待って待って、どう読んだら美禰子の心が三四郎に向いたと思うの、三四郎なんて始めから最後まで100パー当て馬じゃないの。今までみんななに読んでたの、70年くらいずっと誤読してたの。

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著者プロフィール

1955年生。早稲田大学教授。著書に『漱石入門』(河出文庫)、『『こころ』で読みなおす漱石文学』(朝日文庫)、『夏目漱石『こころ』をどう読むか』(責任編集、河出書房新社)など。

「2016年 『漱石における〈文学の力〉とは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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