江神二郎の洞察 <江神シリーズ> (創元推理文庫) [Kindle]

  • 東京創元社 (2017年5月29日発売)
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みんなの感想まとめ

学生生活の中での小さな謎に挑む短編集で、主人公の江神が織りなす物語は、独立したエピソードながらも伏線が巧みに絡み合っています。特に、仲間たちとの飲み会を通じて展開される推理は、親密な人間関係と共に温か...

感想・レビュー・書評

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  • 有栖川有栖の学生時代所属していた推理小説研究会の部長江神さんが活躍する短編集。
    京都での学生生活の中で小さな謎に挑む。
    それぞれ独立しているが、短編とは言え、そこそこの長さと伏線があり読ませる。
    休日の一冊向き。

  • 「四分間では短すぎる」が大好きです。部長の下宿先にお酒やおつまみを持ち寄った無為の飲み会で、アリスがたまたま京都駅で聞いたフレーズから推理が始まる。仲睦まじい4人の様子がひしひしと伝わってきます。アリスを元気づける為。こんな友人達が欲しかったなと羨ましく思いながら、自分の大学時代を振り返りながら懐かしさにも浸れる話でした。

  • 学生アリスシリーズの短編集。第1作の月光ゲームからマリアの入部までにあった出来事からなる8編。ファンとしては4人のやりとりが楽しく、また次に繋がる伏線や1作目の出来事がでるなど、後日談ならではの楽しみができた。言葉数が少ないのに江神さんはなんでこうも魅力的なんだろう。もっと作品を読みたいと思う登場人物だ。

  • 鴨川デルタ付近を夜歩きする様子や川の情景が目に浮かぶようで美しい。

  • ハードロック・ラバーズ・オンリーが好きだ!

  • 江神さんと初めて会ったのは自分が大学生のころだった。
    今はもう自分の方が年上になってしまったけど、学生アリスシリーズは読むとわずかでも学生のころを思い出させてくれる。
    自分も除夜の鐘をききながら歩いてくれる友人が欲しかったな。

  • 2021/12/06

  • 学生アリスの、ある意味成り立ちのストーリーズ。

    多分、書下ろし以外はバラバラには読んでいたハズ。
    英都大学に入学してから一年間。合間に長編を挟んでいる前提なので記憶の底を攫いながら懐かしく読んだ。

    推理はあるが死体を目の当たりにしない作品ばかりなので、若者の理想と思い込みと信念を語り合うワチャワチャした感じが眩しくてウザイ。
    平成が始まった年にワープしながら、もう一度学生アリスの世界に浸ろうと思う。

  • 学生有栖シリーズの短編集。
    甘く爽やかなミステリ。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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