冒頭、川縁に待ち構えている部族の男。その男の肢体の美しさにかつて動物であった人間の美しさを感じた。原始のジャングルで生き延びる為に研ぎ澄まされた無駄の無い肉体美。まさに動物の出で立ちなのだろうな…
大自然のジャングルの中で人間の考えることなんて如何にちっぽけで如何に下らない事であることかを感じ取れ、そうすれば大いなる意思を持って億万年もそこに在り続けるジャングルの導きを感じ取れるはず。
そんな大局を掴むためには無意識下で現れる夢をみろ。その夢が齎らすモノこそが向かう先を示してくれるはずなのだ。感度をあげよ!
そのためにドーピングするのも手段の一つ
そこに善や悪の概念は無い…
ジャングルと、この星と、この宇宙と一体になるってどういった感覚なんだろうな?
作中にあったトランス映像みたいなモノが見えるのかな?そんな風に感じるのかな…
原初の宇宙を見るとか
宇宙の理を知らされるとか
そんな余りにも大きなものに触れる体験
そう言うのって精緻で詳細な情報ではなく
大まかでも全体がイメージ出来るような情報なんだろう。おそらく受け取る情報量が見ても分からないほど莫大で、考察なんてできない。だから子供の絵本のように初見でも意味が伝わるくらいに脳内変換されているのかも知れないな〜
なんとも壮大な作品でした。面白かったです。