BRUTUS(ブルータス) 2017年 6/1号[お金の、答え。]
- マガジンハウス (2017年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910277510675
感想・レビュー・書評
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はじめてブルータスを読んだ。お金の特集としては、ファイナンシャルアカデミーとコラボ?した記事があったりして、まあきちんとしているけど、「お金」についてインタビューを受ける面々が文化人・芸能人・アカデミックであるあたりが、この雑誌らしいところなのかな(普通は読者に家計術を訊いたりするのでは)?
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お金に対する考え方や使い方など、色んなひとの色んな意見がとても興味深かった。お金について考えることは、自分の人生、暮らしと向き合うことだと思った。
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お金というのはあってもなかっても困りもんで、可能な限り仲良くしたいというのは万人の願いだろう。若木信吾さんのお金で才能を育てて行く。という発想がいい。桉田優子さんの幸せとは何か?という問いにハッとさせられる。殿の「下品さ」はさすがだなー。60歳までに1000万貯めるには1日いくら貯めればいいか?という考え方はなかったな。
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お金にまつわるインタビューがよかった。特に社会学者の岸政彦さんのインタビュー。最後に、いろんな生活者を見てきたうえでお金の境遇について、「どうしていいかは、わからない」とおっしゃっていて、極論で解決しない姿勢が本当に信頼できるし、好きだと思った。
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2017/06/13
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お金の、答え。
ベンチャーの資金調達から、お金自体の価値、お金と文学まで多岐にわたるストーリー。
お金と買い物というテーマで、パタゴニア・プロビジョンズが紹介されている。環境の再生をテーマに、食品を環境再生型の農法で作られた。お金の授業は面白い発想。世界には、お金が増える5つの島がある。不動産の島、株の島、債権の島、商品の島、為替の島。
健康も一つの大事なファクター。ミシェラン3つ星のカンテサンスのオーナーシェフ、岸田周三氏は休日はジム、そもそもハードな仕事なので、体調管理が肝になる。授業を総合監修する泉氏は、お金の通知表は預金通帳という。多分、今の時代はマネーフォワードに取って代われれてるし、ローン借りるときに通帳コピーを出すのはお金の使い方を見ていると。(違うんだけども) -
表紙が長場さんだったのと、テーマがお金だったので気になって買った。
読みやすくて面白かった。初めて雑誌を最初から最後まで読んだ。
歴史、貨幣デザイン、使い方、いろんな切り口でお金を捉えられるのが良かった。 -
お金に関していろんな観点から学んで、考えさせられる特集。
詳しい内容は割愛。
社会人になる前の大学生として、もっとお金のことに関して知って、考える必要があると思った。