製鉄天使 (創元推理文庫) [Kindle]

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  • 東京創元社 (2012年11月30日発売)
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みんなの感想まとめ

フィクションのフィクションという独特の構成を持つこの作品は、出会いと別れをテーマにしたメランコリックなジュブナイル小説です。特攻や爆走といった懐かしい用語が飛び交う中、熱い展開が随所に盛り込まれており...

感想・レビュー・書評

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  • フィクションのフィクション、小説で登場するコミックのノベライズという、ちょっと変わった立ち位置の作品。

    昨今じゃなかなか聞かない用語が飛び交う(特攻!爆走!四露死苦!)が、いざ読み進めると、なかなかメランコリックな、出会いと別れのジュブナイル小説(漫画)なので、怯まず読む。要所要所で熱い展開があり盛り上がる構成も、連載漫画らしいかもしれない。

    えいえんの国まで走るのさ!と立ち上がり、えいえんは〝いつ〟にあるのサと学び、えいえんなんてないと悟るも、えいえんの国へゆくのサと再び旅立つ。
    少女漫画としても、とても綺麗な終わり方を迎える。さらにエピローグまで読むと、ミステリ的なオチがついて小気味好い。

  • 「赤朽葉家の伝説」のスピンオフ作品ってことを後から知った。80年代前後のレディース族の総長の成長を描いた物語。鉄を自在に操る能力を持ってるとか、各ネーミングから長編アニメを見ているかのような感覚。昔スケバンっていたなぁとか思い出した。笑

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば・かずき):1971年鳥取県出身、小説家。1999年、「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、翌年デビュー。『GOSICK』シリーズが注目され、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』『名探偵の有害性』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。

「2025年 『読まれる覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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