○○○○○○○○殺人事件 (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • これは・・・結構好き!
    バカミスっぽくはあるけど、伏線あり読者への挑戦ありで、ちゃんとした本格ミステリとして面白い。
    短めなこともあり、さらっと読めて楽しめました。

  • タイトルに入ることわざを当ててみてね!っていうミステリーです。
    そのことわざがわかった時、しょーもなくて爆笑した!
    でもあとから読み返すと丁寧に伏線が張られてて、にやにやしながら2度目が読めますね。


    絶対に実写化できないミステリー。

  • なかなか珍しいのではないか、タイトル当てミステリー。タイトルを考えるのも面白かったし、殺人事件の読み物としても楽しめた。この作中に出てくる人たちの悩みやもやもやしたものも、ちょっとずつ瓦解されていく世の中になればいいなと思った。十人十色!

  • レビューは未定。

  • ミステリをパロったミステリで、小笠原諸島の仲間内でパーティーしていたら殺人事件が怒るのだが、途中でヌーディストのグループだとわかったり、ビッチ設定の女の子が謎解きを始めたりと、展開の読めない楽しさがあり、意外と楽しめたというところ。冒頭の題名宛クイズはどうなったのだろう。

  • 気楽に読めて良かった。
    全く検討つかなかったな。
    とてもオススメだから騙されたと思って読んでみて欲しい。

    ところで、
    探偵が犯人を指摘した時に○に入る言葉は正解できたけども、当てれたことにして良いですか?

    タイトルは以前から見かけてた本。Kindle Unlimitedにあったから読んでみた。

    森見登美彦さんの本を初めて読んだ時、世代同じだから、
    「いたなぁ」と懐かしく思いながら読んだのですが…。

    少し下の世代になるとこうなるのかなと思った。ネット社会あるあるのような気もする

  • 頭隠して尻隠さず殺人事件

  • 「そんなのありかよ」と言いたくなるような荒唐無稽さのように見えて、極めて合理的という斬新さ。読み返してみると丁寧な伏線ばかりなのに...。解決編からフルスピードで読み進めてしまって肝心のタイトル当てをすっかり忘れてしまったぐらいには読みやすい。にしてもトリックに対する前提が、自分の常識の狭隘さを反映していて、叙述トリックとはまた違う面白さがあった。本格ミステリと評するほどミステリを読んでいないが、読み終わると「こういうのもあり」と思えたかな。

  • 案外真面目な本格で、エロで装飾している意味ではなかなか好き。
    もっと生々しいエロさが来るとは思ってたけど、そうでもなかったな。

  • これはひどいwww 人にもよると思いますが、面白かったです。話も短いし軽いので気軽に読めます

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著者プロフィール

早坂 吝(はやさか・やぶさか)
1988年、大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。
2014年に『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞し、デビュー。
同作で「ミステリが読みたい! 2015年版」(早川書房)新人賞を受賞。
他の著書に『虹の歯ブラシ 上木(かみき)らいち発散』『RPGスクール』『誰も僕を裁けない』
『探偵AI(アイ)のリアル・ディープラーニング』『メーラーデーモンの戦慄』などがある。




「2019年 『双蛇密室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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