映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 [DVD]

監督 : 高橋敦史 
出演 : 水田わさび  大原めぐみ  かかずゆみ  木村昴  関智一  三石琴乃  松本保典  千秋 
  • ポニーキャニオン
3.24
  • (3)
  • (18)
  • (29)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 120
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013331990

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「そうだ!ここに氷の遊園地を作ろう!」

    ○オープニングの氷さいくごてで色んなもの作って遊ぶのが楽しすぎて、ドラえもんの面白いところ凝縮されてて本当に好き。

    ○ソリで南極を冒険するときBGMと笛の音が同時に流れてるの、カッコいい演出で良かった。

    ○10万年前のドーム、空がブロックごとに順に夕方・夜に移行していくのSF味に溢れていて素敵。

    ○10万光年先の惑星を10万年後に見るというロマン、光の速さについての説明は無くても子どもたちに分かってもらえるのだろうか。小二次女は「分かるよ!」と嘯いているけど…。

    ○トンカツ味・ラーメン味のかき氷食べてみたい。いや食べてみたくない…。ボムプディング食べたい。

    ○この映画のしずかちゃんがなんかやたら作画可愛い。

    ○モフちゃんが黄色と青色というのはドラえもんが元は黄色だったということから来ている…?

    ○ゲストヒロインに素人声優を当てないでくれてありがとう。

  • 2017年の映画。
    当時ポスターイメージが新鮮で、敢えて露悪的なことを言うと「コミックLO」っぽいな、と。
    またクトゥルフっぽいという噂は聞いていた。
    プリキュア漬けの娘が珍しく一緒に見ようと言ってくれたので見てみた。
    かなり面白かった!
    (前回見た「のび太の新恐竜」が河村元気印で最の悪だったのでその反動があったのも否めないが)
    (納豆苦手な娘が、かき氷シロップなっとうあじを見て笑っていたのが嬉しい。あとボムプディング!)

    ・氷の描き方。というより氷や水を通した光。そして廃墟や古代遺跡のデザインや影。色彩設計。すべてが嬉しい、美しい。
    ・「ここほれワイヤー」。てんとう虫コミックス5巻「地底の国探検」、ドラミちゃんと行ったマヤ族の遺跡の不気味さを思い出す。
    ・カーラというキャラクター、いい。
    ・ジャイ、スネ、しず、はあまり活躍しなかった。特にしずかはキャラ被りするカーラに一歩譲った感じ。
    ・が、今回はキャラクターよりは世界観の作り込みが素敵すぎる。好み。
    ・偽ドラえもんになる石像ヤミテムとの遣り取りも面白い。ここでジャイスネに「どっちが本物かお前が決めろよ」と酷い振りをされたのび太が、「決められない」のも、彼の美点だと思った。
    ・いったん南極に行ってからは、時間を前後するだけの単純な話だが、なんとラヴクラフト「狂気の山脈にて」かと思いきや、巨神兵、そして音楽はバック・トゥ・ザ・フューチャーへ! こんなん顔にやけてしまうわ。

    監督の高橋敦史は、ジブリ出身。
    後に「ゴジラS.P〈シンギュラポイント〉」の監督も。

  • 2018年3月21日鑑賞。猛暑をしのぐため南極に出かけた一行だが、のび太の見つけた金のリングにより10万年前の南極での危機に巻き込まれることになり…。子どもと鑑賞。クトゥルフ神話をベースにしたと言われる話だがそちらは未読。新ドラえもんに共通的な飛行シーンなどの爽快演出あり、謎とその真相にも納得感あり、10万年前と現代をつなぐ問題解決の仕方も少々分かりにくいとはいえ(もう少し「10万年たった」感は画面で表現できなかったのだろうか)ドラえもんらしくて見ごたえもあった。お話の構造やベースがしっかりしている分、オリジナルストーリーでまだまだ長編映画が作れるということなのか…。南極はじめ地球上のあらゆる場所や宇宙・深海・地底に古代や未来も舞台に冒険してきたドラえもん、まだ未踏の場所ってあるのだろうか…。

  • スノーボールアースというセンスオブワンダーな事象を絡めてくるところをはじめ、往年の大長編スタイルを踏襲し、新ドラらしい映画でもあり、音楽、クトゥルフ的外観、その他の要素も総じて大変にクオリティが高い作品です。個人的には最後の敵はもっとおそろしくても良かったと思いますが、それはショートケーキの苺はもっと大きいほうが嬉しい、程度の些細なおねだりにすぎないでしょう。初期の大長編を愛して育った藤子マニアの30代もこういうのが観たかったんだよ、と納得・満足させてくれる作品です。2017年は過去の超大作の看板を背負ったブレードランナー、スターウォーズという作品も披露され、それぞれに考え抜かれ、磨きぬかれた継承を見せてくれたわけですが、これに類する熱意と真摯さを感じられました。スケジュールの都合で難しかったけれども、ぜひ子どもと劇場で観たかったです。

  •  ドラえもん長編映画。今度の舞台は南極。

     どこか昔っぽい映像。なぜかしずかちゃんだけ少しテレビと顔が違う印象。
     話も変に奇をてらわず普通な昔のドラえもんの映画っぽい。のび太がドラえもんが必要ないくらいかっこいいけど、今回はドラえもんとのび太の絆もテーマだから仕方ないか。
     科学エンターテイメントとしても見れて、子どもが楽しみながら科学の知識を増やしていける。10万年の時を行った来たりする話ながら、10万年光年先の姿を見るラストはうまい。

     今のドラえもん長編も捨てたものではない。。。

  • やっぱりドラえもんは楽しい。異世界に行く系(地下とか空とか魔とか)が好きなので、これは普通に冒険モノな気はするけど、それでも新作としてまぁ楽しめました。


    ==ネタバレ
    前より伏線が分かりやすすぎじゃない?とか、10万年も電池平気なの?とか、完全に巨神兵だよね?とか、ってかビーム出すとこはゴズィーラだよね?とか、フワフワういてるのは腐海の生物?とか、結局あのニセドラはなんだったの?とか、最近ジャイアンの歌を武器として使いすぎじゃない?とか、いろいろありますが、南極の冒険シーンは結構ワクワクするし、普通に面白かった。
    こどもは、ボムプディングのシーンが大好きで、こういう不思議な感覚をマンガにしてくれるのをずっと残してくれると嬉しいなぁと思いました。

  • 水田ドラの劇場版を初めて見た。
    意外と慣れる。

  • 資源の奪い合いで起こる問題。ドラ映画にありがちだが、今回も最終的に資源を増やして解決する。というか「資源を増やすことでしか解決できない」ということは、争いを生む人間の心は決して変わらないという皮肉にも思える。

  • パオパオと言えばジャングル黒べえの世代です。

  • ■タイトル

    タイトル:映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

    ■概要

    南極から流れてきた大氷山で、のび太が見つけた不思議なリング。どうやら10万年前から氷づけにされているようだ。
    「10万年前の南極に行って、落とし主を探しだそう! 」ぶあつい氷の下には、大いなる謎が眠っていた。
    地球の危機を救う、勇気と友情の大冒険がいま始まる!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    ドラえもんは、もう大人が見てはいけないものになりましたね。
    子供の頃見たらすごく楽しめたと思います。
    大冒険だし、タイムスリップものだし、楽しめる要素は満載です。
    ですが、ドラえもんの道具があまりに優秀で万能すぎます。
    いくらでもなんとでもなるでしょう。
    取り寄せバッグ、タイムマシーン、スモールライト、どこでもドア、タケコプター、タイム風呂敷
    翻訳こんにゃく、これらを使えば、とにかくどんな困難も余裕です。
    なので、ここであれ使えばどうにでもなるよね??的なものがやまほどあります。
    本作だけでは無いですが、スモールライト使えば、ラスボス一瞬だからね。
    秘密道具ミュージアムとかは、秘密道具が使えないという制限を上手く使っていましたが、
    本作は、そこら辺の詰めが甘いです。

    なので、純粋に楽しめる大人や子供以外は観てはいけないです。

    内容自体は色々と詰め込んでいて、面白いんですけどね。

全23件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×