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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (558ページ)
感想・レビュー・書評
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ゴーギャンとその祖母であるフローラ・トリスタンが、それぞれの楽園を求めた物語。
二人とも安定した生活を送ることもできたのに、理想のために自ら険しい道を歩んでいく姿を、時に作者が彼らに呼び掛けるような文体を交えながら描いています。
人とは何か、どうあるべきか、を考えさせられる作品だと思いますが、難しいことを考えずにゴーギャンの作品集を横に読むのも面白いです。
モームの「月と6ペンス」を読んだ方には、是非おすすめです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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