ラ・ラ・ランド スタンダード・エディション [DVD]

監督 : デイミアン・チャゼル 
出演 : ライアン・ゴズリング  エマ・ストーン  カリー・ヘルナンデス  ジェシカ・ローゼンバーグ  ソノヤ・ミズノ 
  • ポニーキャニオン
3.61
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  • (52)
  • (10)
本棚登録 : 1106
感想 : 251
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013338890

感想・レビュー・書評

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  • こんな映画が好き

    夢みがちなジャズピアノの音色
    レトロ懐かしい映画
    カラフルではじまりシックに繋がる衣装
    ハリウッドを駆け抜ける青春
    ふたりのデュオダンスと音楽
    色んな見方によって気づくところが変わるかもしれない
    何度も見直したくなる映画だった

    印象的づけられるシーンが繋がっていくクライマックスの構成が大好き

    中盤あたりに引用される映画が「理由なき反抗」だったのは
    いつか青春には終わりがくる予見か
    永遠の青春スターのジェームス・ディーンになぞらえてるのか
    気になる

    夢のような映画か音楽の中で出会った青春が
    クライマックスでセピア色に変わる切なさがたまらなくて涙だった

    吹き替えで見たのだけれど
    主人公のひとりジャズピアニストの声が内田夕夜さんだったのが、個人的にうれしかった

  • いいなぁ、こういう映画。
    観終わった後、気持ちがじーんとあったかくなった。

  • もしふたりが結ばれていれば…という場面が走馬燈のように映し出される最後の1シーンで涙。ジャズバーの開店、女優としての成功、それぞれ夢を叶え、幸せを手にしている。ただ2人が結ばれなかっただけ。
    交わされた視線、切なさと安堵が同時に表れた表情にも胸がグッとつかまれました。

  • ラストが予想外で、泣いてしまった。

    どこかレトロな印象だけど、スマホもプリウスもある現代で、夢を追うことの葛藤とか恋って楽しいだけじゃないよね、ていう。

    ミュージカルいいな。
    とくに、はじまりの高速道路のシーンはわくわくした。

  • 古今のミュージカル映画へのオマージュとか色合いとかは気になる部分もあったが、ストーリーがつまらなく、退屈であった。後半はミュージカル部分も減り余計に見所がなくなってしまった感。「セッション」といいこの監督はあわないのかもしれない。冒頭の渋滞のシーンが一番良かった。

  • これ見るの3回目ぐらいなんだけど、なんか見てしまう、見たくなる。ハッピーエンドとは言えないけど、ポップな感じが好きで。

    1回目に見たときは正直、普通…と思ったし、終わり方も残念だなと思った。なんでこんなに絶賛されているんだろう?って。
    でも、見終わってからずっと音楽やシーンが頭に残ってことあるごとに思い出していた。

    今回見たら、ストーリーが切なくて、こんな風に夢を追うことに真剣になれる若者ってすごく良いなって、お互いがお互いの夢を叶える為の支えなんだってすごく伝わってきて泣きそうになったぐらい。

    ジャズには詳しくないけど、めちゃめちゃ耳に残る。
    ハリウッドの雰囲気が良いな。夢がある、未来があるって明るい気分にさせてくれる。

    20240311

  • 面白かった。面白かったのですが、超スタンダードだったなあ、という印象ですね。超王道のストーリーにミュージカル絡めました、みたいな。

    なんだろう。同じ路線で言うならば、、、バズ・ラーマン監督の「ムーラン・ルージュ」やねえ、、、という感じでした。自分的には。で、ムーランルージュは凄く好きなんですが、こちらは、「まあ、、、フツーやなあ、、、」という印象で終わったのは、何故なんだろう?好みなのか?フツーに良い映画なんですが、超グッとくるか!?と言われると、んなこたあなかったね、という感じです。不遜なことを言ってすみません、、、

    いやもう、間違いなく良い映画なんですよ。そこは間違いない。のだが。でも個人的に、ズッギューン!ときたか?と言われると。そこまでではなかったなあ。すまんです。

    ちょっとまあ、なんだかなあ、、、って場面が、鼻についたんですよね。ミア(エマ・ストーン)とセブ(ライアン・ゴズリング)が、映画「理由なき反抗」を映画館に観に行く約束したやないですか。でも、映画観に行く当日に、ミアはその時の彼氏のグレッグ(フィン・ウィットロック)と食事の約束あった!やっちゃったーダブルブッキング!ってシーン、あったやないですか。あっこの場面とか、興醒めでしたねえ。

    ま、ゆーならば、ちゃんとスケジュール確認せずに、重要なイベントをダブルブッキングするミアがしょーもない女、なんですが、グレッグ&グレッグのお兄ちゃん&お兄ちゃんの彼女さん。あのあたりを当てつけのように俗物的に表現してるところとか、イヤでしたねえ。俗物の今カレを見捨てて真実の愛があると思われる的な運命の新たな彼氏となる人物に会いに行くの!!っていうあの描き方。嫌ですねえ。ああいう主役が善で脇役が悪、とする、あの定番の形って。グレッグが可哀そうなだけやんか。あれは、イヤな演出ですね。

    あと、ミアとセブがガンガンの恋仲にあるときの色んなエピソードの流れのなかで、セブがサンバとタパスの店「ヴァン・ビーク」の看板、酔ってふざけて?壊したりする場面とかあるやないですか。いくらその店が嫌いだからと言って、その店の看板壊すなよ。しかもノリで。夜中にふざけて。あーゆーのは、だっさいですね。器物損壊罪やで。あーゆー人物の描き方は、、、ダサいと思いますね。ええ。

    「豪華絢爛を極めたフツーの映画」というのが、個人的な感想でございました。すみません。うーむ、好みですね。こればっかりは。

  • てんこ盛り

  • 公開当時がえらい持て囃されようだったので、そういう熱気に触れるとひいてしまう性質のある自分はかなり斜に構えて観た。だからフェアな感想ではないのでごめんなさい。

    主演女優の鼻の形が好き。

    ミュージカルシーンは良い。特にオープニングと坂道でのタップダンス。

    ラストの演出も悪くない。

    ストーリーも演出も、10代・20代のちょっと大人女子向けディズニー映画っていう雰囲気。諦めなければ夢が叶うなんて素敵。屁ぬるいことい言ってんじゃねえ。

    ラストまでの5年間にあったどろどろの醜い部分を見せなさい。

    『○○を△△する□つの方法』類映画を好む人種が好きそう、という印象を受けたので、好きな映画にこれを挙げる人と出会ったら「あー」と思うかもしれないし、自分がネット上で女性を演じる機会があればこの映画が好きっていうかもしれない

  • NHKで観たから、編集されているかもしれないけれど、ひとまず。

    たぶん『ロシュフォールの恋人たち』だったと思うのだけれど、あれを彷彿とさせるような縦に奥行きをもった画面の使い方で躍動感を生み出していたり、『雨に唄えば』のようにショービジネスへの憧れや夢を空想的に描ききっていたり、往年のディズニーアニメのように登場人物が夢から現実に文字通りふんわりと舞い降りたりと、いろいろな系譜を感じられるのにそれでいてどこか必ずオリジナル要素も感じられるフレッシュなミュージカルだった。

    話の筋についていえば、本当にたった5年で、人生であれほど濃厚な時期を一緒に過ごした恋人と離れられるものなのかなという思いと、それが現実かもしれないという思いがせめぎ合う。最後の幻の回想からは、ふたりは何度も巡りあったのに、実はすれ違いも多かったことに気づかされるから。春夏秋冬に沿った描き方からも、ふたりはうまくいかないのではないかという予感はあったので、裏切られたとまでは思わないけれど、それでも夢と愛のうち、夢だけが叶ったようにも見えて寂しさは拭えない。自分に重ね合わせれば、自分の道はこれしかなかったと思うのに、そうでない道もあったかもしれないとふと思わされて、ほろ苦い。

    恋人であるセブが、男友達を50倍くらいかっこよくした感じで似ているんだけど、特に落ち込んでいるところが、彼の失恋した時の様子にそっくりで個人的にツボだった。しかし、歌もダンスもピアノもできるなんてすごい。

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