母の友 2017年7月号 特集「手紙のたのしみ」

  • 福音館書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910075110770

感想・レビュー・書評

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  • 手紙特集が素敵だった。
    奥様に何年も毎日絵手紙を書き続けている脇阪克二さん。描くうちに上手くなるし、相手がいると描けるということ。SOUSOUのデザインが好きなので、身近に感じるお話に親近感が湧き、私も真似してみたいと思えた。その後の手紙の書き方や意味のコラムは、改めて手紙がいいものだなと素直に思えるものだった。
    手紙は紙やペンや色々こだわれるし、逆に言うとそれだけ時間がかかる。それが、差出人と受取人の大事な時間になっていること。あぁ、そうかぁ。メールの手軽さも助かるけど、メールにはない嬉しさがあるなと思った。
    マステや切手シートで工夫した手作り封筒もセンス良く真似したくなった。
    「たぶんなんとかなるでしょう」は今回もお母さんの凜としていてユーモラスな部分がツボだった。

  • 2017.6月。
    手紙の特集。たのしいー。言葉を紙に記して誰かに渡す。それが相手の手元に残る。そういう人付き合いがいい。手紙書きたくなった。そして、私、ちょっと載りました。

  • 辻恵子が、手紙についての記事「封筒、便せん、切手ひと工夫で もっと たのしく」のアドバイザーのようなことをしました。  
    http://tsujikeiko.blogspot.jp/2017/06/tegamikiji.html

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著者プロフィール

1967年、福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。2004年、第3子妊娠中に書いた初めての小説『静かな雨』が、文學界新人賞佳作に入選。07年、長編小説『スコーレNo.4』がロングセラーに。13年4月から1年間、北海道トムラウシに家族で移住し、その体験を『神さまたちの遊ぶ庭』に綴る。16年、『羊と鋼の森』が本屋大賞を受賞。ほかに『太陽のパスタ、豆のスープ』『誰かが足りない』『つぼみ』など。

「2018年 『とりあえずウミガメのスープを仕込もう。   』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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