ラビング 愛という名前のふたり [DVD]

監督 : ジェフ・ニコルズ 
出演 : ジョエル・エドガートン  ルース・ネッガ  マートン・ソーカス  ニック・クロール  テリー・アブニー  アラーノ・ミラー  ジョン・ベース  マイケル・シャノン 
  • ギャガ
3.70
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感想 : 9
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4589921404990

感想・レビュー・書評

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  • 異人種結婚が法律で禁止されていた州が戦後まであったことに驚き。

    「異人種結婚認めることがヴァージニア州にどんな脅威があるというのか」

    これは同性婚の議論にも言えること。幸せになる人が増えるだけで、自分たちの生活にはなにも変わりがないのだから(私は思ってるんですけどね)。

    いずれにせよ、本作は破格なラブストーリー。しかも名前が「Loving」だなんて。

    BS松竹東急「よる8銀座シネマ」にて。

  • なんてドンピシャな役者さんを見つけてきたんだろう……!

    作品としても素晴らしいけど、やっぱり背景にある人々の歴史に胸を打たれる。アメリカの歴史を学んでよかったと思う

  • 差別と戦う。

    人は歴史を紡いでいる中で、その都度、物凄く、それは本当な多くの差別の壁も、一つ一つ壊して来たんだろう、そう思わされた。
    最初は、名もなき人々の、声なき声から。
    苦しみや悲しみが積み上がらないと、人は気付かない。

    結婚することが、犯罪となっていた。
    結婚すれば逮捕される。
    それも、ほんの50年程の前の世界で、だ。

    まだまだ今の世の中でも、現実には当たり前と思っているコトの中に、すぐ目の前に、差別は存在している。

    と、言うことは。
    50年後に、今ある当たり前が、差別として映画や小説になっているんだろうな。

    過去が、人間が、歴史が、「当たり前」という悪魔を生み出して、差別をさらに浮かび上がらせる。

    過去の差別、それ自体を想像するから、辛いんじゃない。
    今、そう、まさに今のこの瞬間も、「私の中にも気付いてさえもいない差別があるだろうこと」、そのコトが、何より震え上がる程に、自分自身に対して、怖い。

    一つでも多くの、気付いてさえもいない差別がなくなるといいなと、心から願う今日この頃です。

  • タイトルのロマンチックさに惹かれたが、
    原題の意味としては、『ラビング法』ってところだろうか。

    全力で人生をかけ権利を訴える作品は好きだ。
    そして、日々を暮らし営むひとの、静かにけれど揺るがない訴えもまた好きな作品。
    どちらも改革への大きな一歩

  • 実話に基づいた話。異人種間の婚姻を禁じたバージニア州の法律と闘う夫婦。全体を通して真面目で重い映画。特に劇的な事件が起こるわけでもないので、ちょっと退屈した。

  • この映画は、ドラマチックな展開が無い。シリアスなシーンも無い。勿論過激なアクションシーンも無い。
    それもその筈、人の人生を描いた映画なんだから。
    ただただ人が人を愛する気持ちを貫き通す中での微妙な心の変化を描いている、だから逆にリアリティが生まれるんだと思う。
    なかなか思い通りに動いてくれない旦那さんに、周りは苛立ちを隠せないけれども、(見ている自分でさえ)しかし、その旦那も別の見方で妻へ愛を考えての行動である事には間違いなく、これこそがリアルな世界なんだなと思う映画だった。

  • 家族を持つことの覚悟 というのか。
    そんな強いものがドカンと伝わってきた。

    別に、彼らがはじめからそんな大層な決意を持っていたかは分からないけど、
    「この人が好きだ。大切にしたい。」という想いを何度も試されれば
    結果的にそんな強いものが作り上げられていくんだろうか。

    「異人種間の結婚は神が望まない」なんていう馬鹿な法律のせいで、
    この二人、いや、もっと膨大な“幸せになるはずだった家族の時間”が消えていったんだろう。



    ただこの人と幸せになりたい



    そんな些細なことが重大な罪だった、かつて本当にあった時代に
    この二人が起こした裁判が世間に与えた衝撃は計り知れない。

    理不尽なことに勇気をもって声を上げた人々によって、
    今の私たちがあることを忘れてはいけない。

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