- 中央公論新社 (2017年3月25日発売)
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感想・レビュー・書評
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杉本苑子先生は信仰という視点からだけど、こちらは娘の視点から。
昼ドラも肌で逃げ出す程の宮中での愛憎劇。←后同士の喧嘩はもちろん不倫、NTR、ヤンデレもあり。
愛憎劇の渦中にあった二条が自分自身を振り返って書いた日記、最後は出家し諸国を巡った旅、保護者であり一応夫でもあった後深草院の葬儀と法要参加で幕は閉じます。家も地位も愛憎も全部捨ててやっと悔いが無い生き方が出来た二条。仏様から見ればほんの些細な事かもしれないけど、小さな世界で寄り添って生きていかなきゃいけない人間の愚かさ、
後深草が現実世界で何一つ思い通りにならないからせめて理想の物語、源氏物語を現実世界で再現してやる子供じみた馬鹿さに何とも言えない人間としての業を感じた詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
奥山景布子の作品
