Dr.STONE 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 面白いし、設定が突拍子もないから、続きが気になる。一巻しか登録してないけど12巻まで持ってます。
    でも唯一気になるのが、女の子の肌の露出が多いところ。設定はいいんだけど、そこが気になる。銀狼がゲスいとかそういうのはありにしても、肌の露出をわざわざ多くする必要は無いと思う。ちょっとうーん、という感じ。

  • 科学道100冊2021の1冊。
    寡聞にして知らなかったが、週間少年ジャンプ連載中のコミック。単行本は既刊23巻、アニメ化もされている。

    主人公は石上千空(いしがみ・せんくう)。頭脳明晰、科学部部長の高校生。科学オタクでマッド・サイエンティストっぽいところもある。「科学は地道な探求」をモットーとする。
    千空の幼馴染、大木大樹(おおき・たいじゅ)は猪突猛進型の「体力バカ」。自他ともに認めるように、考えるのは得意ではないが、素直で真面目である。千空からは「デカブツ」と呼ばれる。
    大樹は、友人の美少女、小川杠(おがわ・ゆずりは)に想いを寄せている。5年間想い続け、ようやく告白しようと大樹が決心したその朝、異変が起こる。

    世界中の人が突如、石化する。
    そう、まったく無茶苦茶なのだが、謎の光を浴びて、世界中の人が突如、石化するのである。

    登場人物紹介→大樹、いきなりの告白→突然、人々の石化。
    ここまで、1話目、20ページほどで展開する。
    いや、何これ、どうなっちゃうの? SFなのか、ファンタジーなのか?

    面食らっているとそのまま、数千年が過ぎる(!)。
    しかし、何としても杠に想いを告げたい大樹はあきらめない。石化しながら「おおおお 死なん!」と頑張っている。
    ・・・そして突如、大樹の石化は解ける。えー、まじか!?
    呆然としつつあたりを見回す大樹。石化した人がゴロゴロ転がっている。杠も石化したままだ。
    一瞬、涙にくれるが、何としても助ける!と立ち上がる。(と言っても、どうしてよいのかはわからないのだが)
    ふと杠の近くに書き置きが残されているのを見つける。
    「川下れ デカブツ」
    行ってみるとそこには千空がいた! お前もよみがえっていたのか!!
    かくして、高校生2人、「石の世界(ストーンワールド)」から文明を作り出し、石化した人々を救うべく、奮闘が始まる。200万年かけて人類がたどった道を、科学の力(+体力)で駆け抜けるのだ!

    ここから物語は動き出す。文明に向かうまでに、人類が成し遂げた進歩を、科学の知識を駆使しながらたどりなおすわけだ。
    硝酸。エタノール。炭酸カルシウム。進歩の過程で重要な役割を果たした化学物質のトリビアも楽しい。
    科学オタクの千空に体力バカの大樹の名(迷?)コンビぶりが笑える。
    石化を解くには、ある薬品がキーだった。調製は少量ずつしかできず、1人分が溜まるまで時間がかかる。
    よんどころない事情があって、武力に長けたスーパー高校生、獅子王司(ししおう・つかさ)がまず石化を解かれる。ついには杠もよみがえる。
    獅子王の武力はサバイバル生活にはとても便利だったが、一方、彼はいささか独善的な「選民思想」の持ち主だった。「よい」人間だけを復活させようとする獅子王と千空は次第に対立し始める。まともに戦っては獅子王には勝てない。対抗するためには、ある「もの」がいる。それを手に入れようと千空・大樹・杠は、ある場所へと向かう。
    1巻はここまで。

    科学トリビアもあるが、根底にあるのは王道の少年漫画的冒険というのもおもしろいところ。
    世界は悲劇的破滅に呑み込まれているが、悲壮感はあまりない。ちょっとエキセントリックだが冷静な千空の「冷たさ」を、エネルギッシュでまっすぐな大樹の「熱さ」が緩和する。ギャグも交えながら、「世界」を救うという大きな目標に向かうストーリーには牽引力がある。

    光を浴びた人が石化するという突拍子もない事象はなぜ起きたのか? 千空と大樹は自然に石化が解けたがその理由は? 人間はすべて石化しているが、動物には石化したものとしていないものがいるようで、そのあたりもちょっと気になる。
    世界の突然の「石化」という不条理は果たしてこの先、物語の中で科学的に解明されるんだろうか・・・?
    1巻目としては、掴みはOKというところだろうか。

  • Kindle期間限定無料版にて。
    何度かダウンロードしては期間が来てしまうを繰り返してやっと読んだ感じである。
    面白い。
    もっと早く読めば良かった。
    体力バカと知識バカがイチから文明を作り出す。
    石化の原因は一体?
    ただ一つ疑問なのは人類はもれなく全員石化したのに動物は無事だったの?
    でも鳥は石化してたよね?
    そこが気になって仕方がない。

  • ワクワクする漫画。今後の展開楽しみ

  • Z=1~7
    石化して人類が亡んだと思ってたらまさかの復活。
    体力バカの大樹と科学オタクの千空が、科学の力を駆使して現代の力を取り戻す話…と思ってたらそこはやっぱりジャンプだね、バトルっぽい要素もちょくちょく。

    これはおもしろくなりそう♪引き続き読んでいきます。

  • 科学について学べる漫画。

    ある日突然、世界中のすべての人間が石になってしまった。文明は滅び地球上は動物と植物に覆われる。数千年後、石化から目覚めた主人公の二人の高校生は、持っている知識を生かして再び文明を取り戻そうとする。貝殻から炭酸カルシウム(石灰。畑に混ぜたりモルタルを作ったり石鹸を作ったりできる)を作り、ガラスを磨いてレンズを作り、鉄鉱石から製鉄をして磁石を作って発電機を作る、といった風に、さまざまな化学の知識と幻視世界でのサバイバルが結びついているのが楽しい。
      (pha著『知の整理術』で紹介)

  • 途中から読むのだるくなっちゃった。
    完結おめでとうございます

  • 科学なのに最後、、、

  • 突如石化した人類.実は予兆はあったけど.
    数千年が経ち目覚めた高校生.
    半年前に目覚めた千空は科学全般にめちゃくちゃ詳しい.大樹は心優しい体力バカ.二人で文明を一から作りながら,ふとしたきっかけで石化を解く方法に気付く.
    大樹が恋している女の子紅の石化を解こうとするも,ライオンに襲われ武力最強の司を先に蘇らせる.
    紅の石化を解く準備が整ったあたりで司が過激思想の持ち主であると分かり仲違い.そこまで悪いやつではない気もするけど.
    紅の石化を解いて,司を止めるための武器である火薬を作るため,箱根に向かう.
    司は3人が箱根に向かったことを推測する.
    これは面白い.

  • 知り合いに勧められて読み始めましたが、設定等奇抜で面白いですねー。速攻嵌まったw。

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