女の機嫌の直し方(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル) [Kindle]

  • 集英社 (2017年4月12日発売)
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みんなの感想まとめ

男女の脳の違いを科学的に解説し、理解を深める内容が魅力的です。著者は、女性脳と男性脳の特性を明快に示し、共感の重要性やコミュニケーションの違いを探求しています。具体的な例を用いて、女性は共感を求める一...

感想・レビュー・書評

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  • 女性の考えを脳科学的に解明

  • さすが黒川伊保子、明快な論理。言葉はいかにも女性らしいが、まあ科学者としての意見は筋道が通っているのでよしとする。

  • 文字通り、女性を精神的に気持ちよくさせるにはどうすれば良いかを説いた一冊。

    著者が女性だけあり、その言説は説得力があった。

  • 二元論で、断定的で、清々しい。
    大笑いしながら読んでいるが、オトコが読むとどう思うのだろう。

  • あるあるの連続。そして何より、自分が女脳と男脳の両方を持っていることに気づいて、これまでの人生を妙に納得した次第。パートナーに対して、部下に対して、女になったり男になったりしてきたわけだわ。
    気持ちに共感するのが効果的なのは、女だけでなく、子供に対してもという。なるほど。
    ということは、子供のうちは同じ扱いだったのが、男脳に進化するってこと?
    そういう視点でまた読み返したいものだ。

  • 科学的がどうかは分かりませんが、
    イチ人生の先輩の意見として面白く読める。

  • 第二次人工知能ブームの頃から研究を続けていた研究者である著者の脳みその考察本。とても勉強になりました。
    パートナーの事を思い浮かべながら読み進めると、あーあーあるあるの連続です。
    共感すること、脳にストレス無くこれを続けることができたらどれだけ幸せな人生が待っていることか・・・


    以下メモ

    男性脳はゴールから遡る、女性脳はことの発端から語りたがる。

    とにかく、共感する。

    左右の脳を繋ぐ脳梁は、男性は細く女性は太い。太いとイメージ(右脳)を潜在意識(左脳)に伝えやすい。

    11月⑥

  • うわー、これはまた、あかんやつだ。ジェンダーのアレと似非科学のアレと学問的誠実性のアレとの三重苦。
    乱暴に要約すると、男と女とでは脳の機能が根本的に違ってて、女性脳は共感を欲するから、男はとにかく共感しろって話なんだが、いろいろやばい。

    ・人間の認識・思考を男性(脳)と女性(脳)の2つに分断・単純化。
    ・その理由を生得的な脳の機能のみに還元し、文化的・社会的な要因は無視。
    ・脳の機能差の原因をごく俗流的な狩猟・採集の分業に求める。
    ・これらの主張を脳科学や人工知能研究という"科学"によって権威づける。
    ・そもそも「人工知能研究者」を自称する筆者の経歴がかなり微妙。
    (第1章の終わりであれこれ予防線を張ってはいるものの、けっきょく言ってることはそういうことなのでなんのエクスキューズにもなってない)

    男性と女性という大きなくくりで現実の思考・行動パターンに傾向的な差があってもいいし、それへの対応を論ずることは否定しない(肯定もしないが)。
    でも、それは生得的な脳の機能差だけでそこまで説明可能なものなのか?
    男性/女性にかかる社会規範や制度への学習・適応の結果ではないのか?(男らしさ/女らしさとか、男は外/女は内とか)
    そもそも男女差以上に、男性同士/女性同士の中でのさまざまな差異の方が大きくないか?
    過剰に生得的な男女差を強調することで、男女の性別役割みたいな規範を強化することに加担していないか?

    とまあ、全方位から突っ込んでくれと言わんばかりの内容で、本来なら飲みの席の与太話レベルのお話(いや、飲みの席でもダメなやつだ)。
    そしてそれを、どう考えたってここ15年くらいまともな人工知能の研究なんてしてないだろ、な自称「人工知能研究者」が、”科学の装い”でもって権威づけしているというのが冗談抜きにタチ悪い。確かにどこぞの論文を引用してくるわけだが、恣意的な引用、前提条件ガン無視の断定で、牽強付会もいいとこ。科学の成果を自説の権威づけにしか使ってないのは明らか。
    21世紀もずいぶん経ったはずだけど、今時こんな本が出て、Amazonでも高評価ってのは、科学と教育の敗北だよなあと。ま、こんな批判も、男性脳のせいで、共感が足りないんだろうね。

    追記
    どうやら他の著作はトンデモ本扱いされてるらしい。そういう人の本だということですね。

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著者プロフィール

黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。
(株)富士通にて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍。著書に『恋愛脳』『成熟脳』(新潮文庫)、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』(ちくま新書)、『妻のトリセツ』(講談社+α新書)、『定年夫婦のトリセツ』(SB新書)、『息子のトリセツ』(扶桑社新書)、『思春期のトリセツ』(小学館新書)、『恋のトリセツ』(河出新書)など多数。

「2022年 『女女問題のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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