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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4547462112828
感想・レビュー・書評
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自意識過剰でわがままで、複雑で不機嫌で、なんだかとってもめんどくさい17歳という不安定な年齢。
なんという的確な邦題!鑑賞後に改めて感心してしまった。
無駄がない脚本と、キャストのキャラクターを最大限に利用した演出とストーリー展開は、私が今まで観てきたこの手のアメリカのハイスクール映画の中でも群を抜いて秀逸だと思う。
ありがちな学園カーストのデフォルメや差別とかいじめの描写も省き、ただ平凡な17歳の女の子の家庭と友情と恋愛にクローズアップさせて、ここまで面白おかしく描いてくれたのは清々しかったし、何と言ってもこのネイディーンを演じたヘイリー スタインフェルドの絶妙なビジュアルとコミカルな表情の演技がこの作品をより一層魅力的なものにしてくれていた。
すごくイケてないわけでもない、でもキラキラ女子には程遠くて友達は親友1人だけ。勿論憧れのイケメンには認識すらしてもらえず、常にネガティヴ感情丸出しで若干性格に難ありのネイディーン。
こんないつも不平不満だらけで何も変わろうとしない女子やだなーなんて思って観てたけど、17歳の女の子はみんな不機嫌でめんどくさい自意識過剰なモンスター。
きっと忘れちゃっただけで私も17歳の時はネイディーンみたいな部分も少なからず持っていたのかもなんて思ったら、ハチャメチャでしょうもないネイディーンをなんだか途中から愛おしく思ってた。
自分にないものをたくさん持っているエリート兄貴に大切な親友まで奪われたと感じたらショック受けるのも確かに無理もない。
彼らのきっかけがあんなじゃなかったらこのまでややこしかなってなかったのかな。
観る前はは友情ストーリーメインだとてっきり思っていたけど、キラキラ青春謳歌しいた兄の存在がいい感じで機能していってくれて家族の物語になっていくのも泣かされた。
こじらせすぎて、暴走しちゃってなんだか死にたくなるほど自分が嫌になってしまう時、ブルーナー先生みたいなクールで口の悪い、でもちゃんと見ていてくれる教師が近くにいてくれることって本当に大切だと思う。
主要人物は勿論のこと、奥手なオタク男子アーウィン、イケメンのリックなどのヴィジュアルも含めて絶妙なキャスティングも最高でした。
なんだか最後にはみんなが可愛くて、愛おしくなって幸せな気持ちで劇場を出たので、また好きな映画増えて嬉しい限り。
日本のティーンエイジャー映画もドS男子とか、壁ドンどうとかじゃなくって、大人の心にも響かせるこんな感じの作品作れないかなー、、、とふと感じる今日この頃。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
痛々しくてもどかしい。大人になるための回り道。
誰もがこじらせて、大人になった
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