ピンヒールははかない (幻冬舎単行本) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • アメリカかぶれなのでアメリカ暮らしの本、みたいなのがあるとどうもつい買ってしまう…。
    最近知ったNY在住のライター佐久間裕美子さんのエッセイなんだけど、海外暮らしおもしろ日常エッセイ、みたいのではなくて、アメリカ人でも日本人でも、NYで暮らす女性たちの生き方を描こうとした、けっこう社会派だったり思索的だったりするエッセイ、という感じ。ありのままの会話とかリアルで、お説教風でもなく、好感がもてた。んだけど、なんだか印象が薄いのはなんでだろう……。ポジティブさとか行動力とか友人の多さとかいろいろわたしとはあまりに違いすぎてぴんとこなかったか?(笑) 著者や出てくるほかの人たちもの精神的な強さに、読んで鼓舞される人は多いだろうし、それはとてもいいことだと思う(ひとごと?)。渡辺由香里さんの書くものとかにも似てるかも……。
    アメリカ(NYかな?)では待っていたらなにも手に入れられない、自分のほしいものをしっかり理解して自分からつかみにいかなくてはだめ、っていうのはよくわかったけど、そういうふうにできない人はどうするんだろう、田舎にいるのかな……。

  • 読み始めた時は作者のたわいもない話かと思いきや、後半に進むにつれて、シリアスになってくる。
    しかし、いつも作者はタフだなと思う。NYでフリーで仕事をしているだけでも凄いのに、プライベートでも色々抱え込んで生きて行くというのは、誰にでもできることじゃない。

  • タイトルに怯んだけれど、このタイミングで読めたのはよかったかも。「被害者意識との付き合い方」の章。自分の中にこびりついてるミソジニー的なものがちょっとだけ剥がれたような。全体の感想としては、私も著者を見習い冷静に、やさしくありたいな、と。

  • ニューヨークのブルックリンでシングルで暮らす筆者がいろんな女性にインタビューして感じたことを記したエッセイ。女子校育ちの同じ女性として共感するところもあり興味深く読みました。

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著者プロフィール

文筆家。1973年生まれ。慶應義塾大学卒業、イェール大学大学院修士課程修了。1996年に渡米し、1998年よりニューヨーク在住。出版社、通信社などでの勤務を経て2003年に独立。カルチャー、ファッションから政治、社会問題まで幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に『真面目にマリファナの話をしよう』(文藝春秋)、『My Little New York Times』(NUMABOOKS)、『ピンヒールははかない』(幻冬舎)、『ヒップな生活革命』(朝日出版社)、翻訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社)。ポッドキャスト「こんにちは未来」(若林恵と。黒鳥社より3冊書籍化)、「もしもし世界」(eriと)の配信や『Sakumag Zine』(これまでに3冊)の発行、ニュースレター「Sakumag」の発信といった活動も続けている。

「2020年 『Weの市民革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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