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感想・レビュー・書評
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上下巻で1,000ページ。アメ車の凋落は巨大な国内市場に依存し過ぎたことと、ビッグ3でそのシェアを侵さないように分け合っていたことが理由。ヨーロッパでFFが開発されても、それを研究して開発、対抗しようともしなかった。
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自動車産業という広大な産業の勃興そして隆盛を米国から日本へ流れていく様を日米の文化・哲学の違い等に触れながら描かれる。
特に日本では日産自動車を舞台とした国策会社の側面から労働運動の影響による勢力関係も描かれ人間ドラマとしても読み応えある。
教師であった米国と教え子であった日本がやがて貿易摩擦を生む熾烈な競争関係に至るまでが描かれている。
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