1日外出録ハンチョウ(1) (ヤングマガジンコミックス) [Kindle]

  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 福本伸行作品で一番好きです。

  • 「1日個室録ヌマカワ」ウケた。

  • カイジのスピンオフ(他の漫画家の方が書いてる)はなんでこんなに秀逸な作品ばかりなの。笑

    しかし班長の1日外出の楽しみ方、旅行に行ったときの楽しみ方のお手本にできそうだな。

    あと立ち食い蕎麦屋でスーツのまま昼間から飲むやつ、ちょっとやってみたいぞ。笑
    あとアンテナショップに行きたくなった。

  • カイジとは違ったテイストだけど、人の心理を描いているのは同じ。これはこれで面白い。

  • 中華屋にスーツで昼から行くエピソードなど、本作ならではのエピソードが心に残るわ。

  • 1日外出録ハンチョウ(1) 2021

    2021年7月1日発行

    『1日外出録ハンチョウ』(いちにちがいしゅつろくハンチョウ)は、原作:萩原天晴・漫画:上原求、新井和也・協力:福本伸行による日本の漫画。略称は『ハンチョウ』。『ヤングマガジンサード』2016年No.3に読み切りが掲載されたのち、『週刊ヤングマガジン』にて2017年4・5合併号より連載中。キャッチコピーは「カイジの飯テロスピンオフ作品」。

    概要
    福本伸行の代表作『賭博破戒録カイジ』に登場する大槻を主人公としたスピンオフ作品[1]。同シリーズ内では『中間管理録トネガワ』に続く第2弾。絵柄も『中間管理録トネガワ』同様に本編に似せて描かれている。

    普段は地下労働施設で働く大槻が1日外出券を使い、地上でのグルメや旅行(実在する観光スポット)に興じる様子が描かれている。一方、外出が描かれず地下労働施設のみが舞台となる話や食事をメインとしない話もある。

    基本的に1話完結式だが、稀に複数話連続のエピソードとなることもある。

    なお『週刊ヤングマガジン』での連載開始告知のページには「理外の飯テロ漫画」と記され、[1]連載中に実在する製菓会社のブルボンを勝手にPRし、焼肉会社とのタイアップ企画を勝手に募集する話や、全国の婚活者を何故か応援する話、同じ1日が何度もループする回があるなど、やりたい放題な作品になっている。

    同じくスピンオフである「中間管理録トネガワ」と同様に、『賭博破戒録カイジ』とはパラレルワールドにあたり、本編主人公であるカイジやその仲間は一切登場しない。

    時代設定も、『カイジ』本編の24億脱出編時点で1998年に登場した二代目ロードスターが「今年出たばかり」とされているのとは、明らかに乖離している。例えば、登場人物の一人である木村はバブル崩壊の時期(1990年頃)に地下入りし、25年以上の時を経て釈放されたことや、PlayStation 2が「15年以上前のゲーム機」として扱われていることから時代設定は2015年以降であることが分かる。また、2016年に創業した店が登場する他、大槻が地下送りになる前にMixiをしていたことが作中で明かされている。そのためスマートフォンやSNSが作中に登場したり、『カイジ』の時代には無い時事ネタや、2019年から流行している新型コロナウィルスによる外出禁止令などの話が盛り込まれ、本編とは一部設定が変更されている部分もある。

    「トネガワ』と共に原作者である福本から、「ネーム見たら直したくなっちゃうから。好きにやっていいよ」と言われているため、原作に縛られない時代設定や世界観を実現できている。

    基本的に登場する店舗や施設の名称は実名だが、一部の施設は名称を微妙に変えている。


    以上のようにWikipediaで紹介される漫画作品。
    マコなり社長の【何があっても読め】死ぬほど面白いのに知られてない神マンガ TOP3
    の中に本作品が紹介されており、1巻2巻は持っていたので、読んで見ることにした。
    カイジシリーズは、最初のやつしか読んでいないから大槻という存在はあまり知らない。
    ただこれだけ地下労働の中でも知恵を使って生きているならなんでこんな強制労働させられているのか不思議だ。
    お金の使い方がだらしない等の描写もない。
    その1点を除けば、なるほど面白い作品だ。
    ほぼ1話完結でさくっと読める。
    労働者の良い休暇のやり方って感じだ。
    最後に迎えの車が来ている分むしろ恵まれているんじゃと勘違いすらしそうになる。
    柿ピーでサブスクリプションサービスを思いつくあたりは時代を感じる。

    電子版では上京生活録イチジョウ、中間管理録トネガワの試し読みが入っている。


    2022/11/13(日)記述

  • カイジのスピンオフ。劣悪な環境で債権者を働かせ、年季があけるまで地底で暮らす人々。その中の、とある班の班長、大槻の外出録。
    時事ネタがめちゃくちゃ面白い。わかるー!あるある、って思う。大槻をはじめ、キャラクター達もキャラ立ちしていてとても面白い。

  • カイジのスピンオフ漫画。
    地下労働施設のハンチョウが外出券を使って外出した時の話を一話完結で繰り広げる。

    主にグルメが主役だが、旬の話題を盛り込んでいてかなり面白い。
    カイジ本編より読み応えがあるかも。
    本編では敵だったハンチョウだけど、スピンオフでは愛嬌があって好感度あり。
    黒服もいい味出してる。

  • ハンチョウの1日外出時の過ごし方が自分と似ている。昼ごはんか夜ご飯を中心にスケジュールが組まれているわけだ。

  • 時間があったので、
    或る場所の一番読みやすそうな漫画に手を出しました。
    其れがこの「ハンチョウ」
    最初から美味しそうなゴハンのお話だったので、
    楽しく拝見出来ました。
    お刺身一つ取っても食べ方に気をつけると、
    こんな風に美味になる。
    みたいな事が楽しく描かれてあったり、
    僅かな時間で、どれだけ後悔しない食事が出来るか?!
    などなど、生きているうちにドレだけ満足出来る食事にあり付けるか?!が人生の最大の目的です。
    と漫画の大まかな趣旨が1巻からハッキリしていて面白かった。
    今は5巻まで読続中。

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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