この世界の片隅に [DVD]

監督 : 片渕須直 
出演 : のん  細谷佳正  稲葉菜月  尾身美詞  小野大輔 
  • バンダイビジュアル (2017年9月15日発売)
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レビュー : 77
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569648587

感想・レビュー・書評

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  • 映画好きの人からその作品に対する愛情を分けてもらって観る機会を得ることができた作品。そういう意味でも特別な作品となった。

    Japan Societyでの2017年度JAPAN CUTSフェスティバル、大トリを努めたのは本作。もともと全作制覇とかは狙っていなかったのでせっかく先行して会員だけに解放される前売り期間もムダにし、あっさりSold Out。ところがところが会期中に上映後のイベントを通してなんどか会話をさせてもらえることになった、まつむらしんご監督(上映作品は「恋とさよならとハワイ」(2017) )ご本人の口から「すばらしい作品です。是非鑑賞できる機会を探ってみて下さい。」と絶賛されると観ないわけにはいかず、直前上映枠のエンドロールを放置して飛び出してスタンバイでの購入を狙ったところかろうじてありつけた…という顛末だった。

    その結果は…


    感染です。

    鑑賞直後から機会のあるごとにあちこちの人に薦めてしまっている自分。鑑賞数日後からマンハッタンの映画館2館で上映されることもわかったので…、ハイ、最近の恒例となりつつあるやつ、「気に入ったら再鑑賞、頻度を問わずお好きなように。」を実行してしまった次第。

    国家間の利害の衝突という抗うことの難しい大きなうねりのなかで、もみくちゃにされる一市民にとっての「戦争」という醜悪な生きもの受け取り方。その様にはいろんな形態があってしかるべきなわけであり、本作はまた新しい視点を素敵な色彩とともに与えてくれた。そんな意味で功績は大きい。

    まだまだ「のん」という女優さんの力量は観せてもらっていないながらも今回はきちんと聴かせていただきました。彼女が兵庫出身だったということもこれを機に知り、広島の古い言葉を知る人達からはこの彼女の仕事がどのように評価されていたのかも気になったり。


    平和に溺れそうになった時、浮き袋としてつかみたい、そんな作品群の仲間入り。

    原作本にも触れてみたいなぁ。

  • 久しぶりに「観てよかった」と思えた映画でした。
    大事だと思える人がいることは本当に尊いことだな、大事な人が生きているということが当たり前になってはいけないな、と思いました。時代が違えど、大切なものって変わりないと思います。

  • 戦時中の「暮らし」をすずと言う女の子の視点で描く。いつもの様に第三者として生活を覗く感じで観るんだろうなぁと思っていたら、すぐにすずの目を通して疑似体験しているような錯覚に陥る。非日常の中の日常と言うのは、怪我をしても立ち上がるしかないから立ち上がり、大切な人を亡くして悲嘆に暮れ続ける間もないから前を見る、全てに選択肢ゼロの状態だという事を感じさせられた。

  • 映像作品は可愛らしいキャラクターやなぁと序盤思っていたけど、製作に関わる方々の想いがすごくこもった仕草(勝手な想像)などに特に心打たれました。すずさん間諜疑惑のシーンが特に好きです。すずさんはボーっとしているようで、だからか暴力に対する言葉では表現できない反発心と悲しさを強く感じていたのだろうか。深夜のまとまりついてないままの感想。

  • 2018年夏にドラマ化を見る前に、原作映画を見てみました。実写化に期待!

  • この映画は戦時中の日常を物語っていてそこがとてもよい。また終戦後の苦労もしっかり描かれているのがまたよい。

  • 2018/6/10
    ようやく見た。

  • 一人の女性の人生の一部としての戦争を描いているから、特別な何かというより、淡々とした雰囲気で戦争が描かれているように感じた。
    いつのまにか両親が原爆で亡くなってるし、本当にその当時生きてた女性の話。だからこそ、逆にインパクトに残るというか、感情が揺さぶられる。突然何かを喪うのが戦争なんだと思う。

    近所のお母さんが、黒焦げになって亡くなっていた人が自分の息子だったことに後で気付くとか、リアルにありそうで泣きそうだった。

  • とってもよかった。
    戦争に翻弄されながらその辛さだけでなく人々の喜び、家族の大切さ、青春溢れる思い、なんとも言えない。
    水兵さんの存在がとてもよかった。
    また観たい。大切な人と観たい。

  • 抑揚のない映画だなぁと思いながら見ていたけれど、
    主人公が夢見がちな絵の好きな女の子だからか、
    普段ないほどに嗚咽してしまった。
    この映画だけで戦争を語ることはできないけれど、現代に生きる私たちにはこういった物語からそれを知ることしかできない。

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