謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か [Kindle]
- 英治出版 (2017年5月17日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (292ページ)
感想・レビュー・書評
-
謙虚なコンサルティングでは、どこまでも自分を偽らず誠実であることが、まず必要である。もう一つのは伝えるのが適切であることと適切でないことについての文化的なルールを守って、いつも行動すること
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了。コンサルティングとはどうあるべきかという哲学について、自分の思っていたところを余すところなく表現していると思えた。チームで共有してサービスの背骨にしたい。具体的手法については改善の余地ありか。
-
以下引用
★問題の複雑さと厄介さを理解して、相手がその場凌ぎの対応や反射的な行動をやめて、本当の現実に対処することを支援する、それが真の支援。
手助けすることで、相手が気づくことに集中する。問いかけや姿勢により、本当に気がかりなことや、目をそむけていた大切なことに気づく、このことに集中する
具合の悪い部分と、その部分について何ができるかを見出すプロセスを見出す
支援したい気持ちを全面にだし、はじめから個人的で打ち解けた会話になるよう心がける -
企業の顧問とという仕事、コーチングのコーチという仕事の上で参考になることが、非常に多かった。
すぐに実践できそうなものもあれば、難しいなと思うものもあり、実際の現場でどうすべきかを考える上でのヒントになるものが多かった。