超AI時代の生存戦略 [Kindle]

著者 :
  • 大和書房
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感想・レビュー・書評

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  • 2024.2.19
    古本にて。今更読む内容でもないけれど、貧者のバーチャルリアリティは宗教と同義だという考え方は膝を打った。
    パラダイムはシフトしたんだなぁ。
    ワークアズライフって生業に戻るって事でもあるよね。

  • ・これからはAIによる自動化が進み、組織に依存して仕事をこなしているだけの人間(特
    にホワイトカラー)は職を奪われてしまう
    ・work life balanceではなくwork as life。好きなことをして働く人が生き残る
    ・人間にあってコンピュータにないのはモチベーション

  • 物事の継続性を生む基準は、射幸心としての『ギャンブル的な報酬』と、収集欲としての『コレクション的な報酬』。加えて、より体感的な『心地よさの報酬』であるという。

    それらが『喜び』としてうまくいくと、ハマっていくという。納得。

    自分のことも、相手のことも、この基準でうまくノセれば、放っておいても勝手にやるようになるらしい。ほほお。確かにそんな気がする。面白い。

    コンプレックスは、マイナスのエモさ(感情の揺れ動き)だと考える話も興味深かった。

    どれもこれも新感覚で、若き天才の思考が垣間見られる一冊。

  • なんだか抽象的な言葉が多すぎで、その説明もあまりなかったのでわかったようなわからないような気分で読み終わりました。AIの時代を知りたくて少し期待して読みましたが期待外れでした。

  • シンギュラリティに備える34のリスト
    問題設定をし、解決していく過程でアイデンティティができていく。遊び
    時間が唯一のリソース:中間工程はコンピュータに
    プレゼン:アジェンダが重要。プレゼンベースで仕事(スカスカのプレゼン資料を作ってからどう埋めたらいいか順番で仕事をすると捗る)
    論文の意味が上がっている:抽象的な意味は自分から発信。数理的な情報はインターネットで共有。自分の優位性を発信。
    知識は一度学んでフックがかかった状態を目指す。抽象的なもののとしてあらゆるジャンルの特徴量を持っていると、想像力の引き出し方が非常に充実する。
    その業界でトップレベルに。ニッチで一位
    自分にとっての報酬系
    まわりを気にしない
    p.172 デカルトからベイトソンへ 世界の再魔術化 バーマン 1981 け
    心はやがて人工知能によって実証され解体され記述され得る関数である。
    ヒトは世界を観察し解釈を与えうる唯一の知性ではない。
    身体は有機的機械。
    テクニム的変化(ケヴィン・ケリー テクニウム 済)
    テクノフォビア。ケリー <インターネット>の次に来るもの 済。適応するしかない。
    貧者のVR:宗教、SNS上の「現実」
    ポスト真実:適応
    クラーク 幼年期の終わり 進化した人類と旧人類のコミュニケーションは断絶。 けあ、あ。しかし、人間-機械系がとりなすでは。

  • 前の著作「これからの世界をつくる仲間たちへ」がメチャクチャ面白かった。
    現代の魔法使い落合陽一氏は、文字通り「ヤバい」!
    何度も講演を聞いているけれど、本当に考えていることがスゴすぎる。
    この人は「シンギュラリティによって、人間の感情も変わっていく」と説く。
    裏を返すと「変わらないと、生き残れない」事でもある。
    他のAI系の本は「シンギュラリティによって、仕事が奪われる」とか、「現象面」については言及されているが、「そういう時代の人間の気持ち」を言及された本は今までなかった。
    この人は、すごく未来が見えている。
    「こうなれば、当然こうなるでしょ?」と、あたかも見えているように解説されてしまうのだ。
    確かに「こうなれば」を実際に想像してみる。
    すると、その時の自分の感情を予測した時に、「確かに!」と思ってしまうのだ。
    おそらく、シンギュラリティによって仕事が無くなる事よりも、「仕事に対する考え方が変わる」事の方が、社会にとって重要なインパクトを残す。
    何をして生きていくのか?
    何をしないと生きていけないのか?
    突き詰めれば突き詰めるほど、「人間はなぜ生きるのか?」という哲学的な世界になっていく。
    このレビューでは上手く説明できない!(笑)
    この本を読んだ方が早い。
    AIやシンギュラリティに興味ある人は是非一読を!
    (2017/4/10)

  • 『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティに備える34のリスト』(落合 陽一著/大和書房)vol.440
    http://shirayu.com/blog/topstory/enlightenment/6627.html

  • 尾原本に出てきたのと、落合陽一氏には前から少し興味があって。

  • 続けての落合陽一。日本再興戦略よりも少し受け身なとらえ方だろうか。テックをどんどん取り入れながら、自身をアップデートしていく感覚はとても共感する。

    18.10.10

  • カタカナ語の多い本
    たまに定義が書いているのもあるが、ほぼ説明はなし。

    内容は比較的前からスピリチュアル的な世界でも言われていることと共通項があって不思議だった。

    #work as life

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著者プロフィール

メディアアーティスト。1987年生まれ。JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。
筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授、京都市立芸術大学客員教授、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学特任教授、金沢美術工芸大学客員教授。
2020年度、2021年度文化庁文化交流使、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーなどを務める。
2017~2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員,デジタル改革関連法案WG構成員などを歴任。

「2023年 『xDiversityという可能性の挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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