多動日記(一)「健康と平和」: -欧州編- (電子版 未来文庫) [Kindle]

著者 : 高城剛
  • 2017年5月31日発売
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (148ページ)

多動日記(一)「健康と平和」: -欧州編- (電子版 未来文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ・今はスマホで安価に航空券が購入可能。新宿から吉祥寺に行って疲れないかと聞く人がいないのと同じぐらい気軽に移動できる。江戸時代なら日本橋から新宿に行くのは大変な旅路。
    →確かに、移動距離にビビって移動するのをためらってしまうことがある。そう考えると移動したくなる。

    ・たびに一番必要なのはお金ではなく健康。そのために「トリパラ」を飲んでいる。
    →トリパラ飲んでみたい。

    ・ビックマック指数は、世界度の国だろうが人件費素材地下を考慮して決めてるので、国の経済状況がわかる。なので、ビックマックだけ値段をいじる国もある。
    →マクドナルドの凄さもわかる。

    ・オーストラリアでは条例でチェーン店の出店を禁止している。そのため他の街と差別化でき、観光客の集客に成功している。目玉を用意するのではなく、引き算でうまくいく事例。
    →チェーンに乗っ取られない良い戦略。

    ・運転手付きの車とホテルのビュッフェは、サバイバル能力や自ら発するエネルギーを落としてしまう。自分が大統領になったかのように運転手付きの車は人を勘違いさせる。朝食のビュッフェは、欲望にうちまかされて不健康になる。
    →人は立場と状況に慣れると勘違いするんだね。

    ☆1日3食にしたのはエジソン。自分で発明したトースターを売りたかったから。もし、1日2食になったら食品業界は売上が33%落ちてしまう!なので、あらゆるメディアを使って3食を訴える。
    →力のある業界がバイアスをかける背景がとてもおもしろい。

    ・砂糖はノイズを増幅させる最たる合法ドラック。
    →でも美味しい。

    ☆現代社会のビジネスの基本は人を依存症にすることであり、それをヘビーユーザーなど都合の良い言葉に変える。ありとあらゆる手段で五感をゆさぶり、ノイズを脳に運び「ライルの島」へと侵入する。
    →依存症にさせられてるのか日常的なチェックをすると気付かされることが沢山アルきがする。

    ・タクシー会社の客は、乗客ではなくタクシーの歩合で働く従業員。
    →フランチャイズビジネスだね。

    ☆郷に入っては郷に従え。そうしないと命を落とす。ダウンタウンでは、赤信号で車を止まれば数秒後にタイヤが取られる。止まっちゃいけないのが街の掟。
    →仕事もそうなんだろうな。

    ・一度高カロリーなものを口にすると、脳が覚えてもうやめられなくなる。コンビニをやめるのがまず第一。
    →コンビニは依存症の塊みたいな場所かもね。

    ・無料検索エンジンは、どのようなお金で運用されているのか。ポイントカードは個人情報の塊。それは個々の情報を広告主に売り渡すことで成立している。
    →これを売って、将来的に困るのかどうかが判断できない。

    ・三菱、三井、住友で国内企業総売上の3割を超えている。実質的な日本のオーナーで政治家はその代弁者。
    →あまり実感がわかなかった。でかいとは思ったけどそこまでとは。

    ・普通は10%のところ、Kindleで直販すれば70%ぐらい手元に入る。出版不況ではなく、出版会社不況が正しい。
    →中間マージンビジネスはどんどん淘汰されてくのかな。


    高城剛さんの放浪記。普段日本の一部にしかいないサラリーマンにとって憧れのような生活をしているので、ワクワクと羨ましさがあります。このように過ごせたらどんなに良いかと思う反面、野ざらしになる勇気もなかなか無いので、この本の中で私も含め読者は旅に出てる雰囲気を味わえるんでしょうね。

  • 高城剛さんの独自の視点が面白い。読んでいると、自分が如何にであるかを思い知る。新たな視点を知るキッカケになる本です。

  • 高城剛さんにしか書けない本。
    なるほどと思うところはあるが、実践できるかどうかは別の話。

  • 欧州を巡りながらそこに付帯する様々な情報を流していくリラックスした本。しっかしよく色々なこと知ってるなこのおっさん。

    三菱グループの売上58兆円、ウォールマート53兆円、日本のGDP500兆円、三菱関係の企業の売上280兆円、日本全体の売上1335兆円。でかい。
    三井グループ47兆円、住友グループ35兆円。なんかやる気なくなるよね・・・

    スペインでパエリア食べるのは木曜日と決まってる。ほんとか?週初めに取れた海産物が内陸部に届くのが木曜日と。

    アメリカ選挙のスーパー・チューズデー、月曜日に出ても馬車で投票所に届くのが火曜日の名残。

    EUの首都ブリュッセルは中東出身者多くベルギスタンと揶揄されてる。2030年にはイスラム国家?

  • 著者が博学であることに少し驚いた。
    旅行記かと思ったが、各章で1つトピックを選んで、著者の考えを書いているような本でした。
    まあ、2回読みたいかというと、そうでもないが。

  • 以下引用


    「 疲 れ た ら ?   や る 気 が 起 き な か っ た ら ?  
    イ ラ イ ラ し た ら ?   落 ち 込 ん だ ら ?   食 べ 過 ぎ た ら ?  
    寝 ら れ な く な っ た ら ?   ス ト レ ス が 溜 ま っ た ら ?  
    現 代 の 商 品 や サ ー ビ ス は 、 こ れ ら を 解 消 す る こ と が 大 前 提 に な っ て い る 。」

    「こ の 個 人 的 な 感 情 と 商 品 や サ ー ビ ス の 間 に 、
    異 性 や 仲 間 と 言 わ れ る 者 た ち の と 小 さ な 差 異 、
    時 に は メ デ ィ ア に よ っ て 増 幅 さ れ た 虚 像 が 挟 み 込 ま れ る こ と に よ り 、
    人 々 に 不 安 と 不 満 の 種 を 植 え 付 け 、 そ れ を 解 消 す る よ う な 衝 動 を 駆 り 立 て る 。
    そ れ が 消 費 だ 。」

    「て も 、 ブ ッ ダ が 言 う と こ ろ の 「 幸 せ は 外 的 要 因 に 左 右 さ れ な い 」 の は 正 し い 。
    言 い 換 え れ ば 、 外 的 要 因 に 左 右 さ れ る 幸 せ は 錯 覚 に 過 ぎ ず 、
    セ ロ ト ニ ン は 出 な い の だ 。   収 入 の 多 寡 や 物 質 的 な も の で は 、 人 々 は 幸 せ を 感 じ な い 」

    「脳 波 を ロ グ れ ば 、 あ ら ゆ る 「 真 実 」 が わ か る が 、
    こ う な る と 、 幸 せ に な る 方 法 は ス ピ リ チ ュ ア ル や 自 己 啓 発 で は な く 、 科 学 や 医 学 で は な い の か ? 」 
    「かつて人は食べるために動き、働いていたとされるが、現代社会では必要以上食べるために働かざるを得ない。(略)そして、食事の量に比例して、医薬代がかさんでいくことになる。」
    「日本に戻った時の違和感のひとつは、コンビニエンスストアの量だ。(略)
    同時に、高カロリー中毒者がリハビリするためのダイエットジムやドラッグストアも増殖している。
    コミットメントするダイエットジムは、トレーナーという名の監視員が実はコンビニに行くのをやめさせることが仕事のキモとなる。
    運動はしてもしなくても、人は高カロリー食品をやめれば痩せることは自明で、そこで都市生活者最大の仮想敵がコンビニなのだ。(略)
    ダイエットの秘訣はそれまでの自分の過去との決別になる。
    (ジムの監視が切れれば、また過去に戻っていき、リバウンドをして)間もなく体調を崩すことになり、ここでドラッグストアの登場だ。
    かくして、都心にはコンビニが増殖し、コミットするダイエットジムの看板がはびこり、駅前はドラッグストアだらけになっていった。」

  • その場所その場所で感じたことを書き連ねた本。
    思ったことをつらつら書いているので話があっちこっちに飛ぶ様はまさに多動。

  • 性(さが)のなせる技ともいえるが、
    受け入れ動き続ける高城さんはスーパータフな人だ。

    世界が繋がる今と言われながら、
    訪れないとわからないことが多いし、
    世界をLiveザッピングすることで生まれてくる考え方、価値観、世界や人間が今向かう先は何かという思想が、一箇所にとどまって行きている私の想像を
    はるかに超えていて面白い!

  • 170623読了

  • 高城さんの本はどれも面白いのでいつも読んでいます。

    この本も独自の視点で政治や社会や人生や健康、ITや文化など幅広く語っています。

    一番最後の話にはあきらかに続きがあり、それが非常に気になる。

    早く続編を出してほしいです。

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