神・時間術 [Kindle]

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  • 大和書房
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感想・レビュー・書評

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  • ☆自分の時間をどう使うか。

    樺沢先生の本はいつも読みやすい。

    ①朝、TODOリストを書く。
    夜か?とも思ったけれど、朝でした。
    夜思い出したことは書いてもいいかもね。

    ②今日読む本を決める。
    これだ!いつものんべんだらりと読んでしまう、
    私の悪い癖。
    いつも読んでる(好きだからね)のに、
    何も残らない。
    そうならないためには、やっぱり
    ・何を読むか決める。
    ・3つ取り出す。
    ・アウトプットする。
    再度基本に戻って。

    ③メインスキルを磨く。
    今やっている、メインスキルの磨き方は、
    週一の交流会(それ以外の日に準備して)
    土日のセミナー
    読書
    こんなものかしら。
    それ以外に磨いているサブスキルは、
    英語。
    これから磨きたいサブスキルは、
    文章を書くスキル
    パソコンスキル

  • ・時間は一次元でなく、時間×集中力の二次元で考える。
    ・仕事の種類を「集中仕事」(文章を書く、間違ってはいけない資料作り)と「非集中仕事」(メールチェック、電話、会議など)に分け、前者を集中力の高い時間に持っていく。
    起床後の2〜3時間、休憩直後、終業間際、締切前日が集中力の高い時間。
    ・寝る前15分は記憶のゴールデンタイム。他の情報と衝突しないため、覚えるのにいい。
    その反対で嫌なことを思い出すのはだめ。今日あった楽しかったことを思い出すのがいい。
    ・すぐ終わる仕事=2分以内で終わる仕事は今すぐ終わらせたほうがいい。
    ・30秒考えるのと、60分考えるのでは90%同じ結論になる。30秒で即断即決していくのが時間を大きく節約するコツ。
    ・すぐに決断できない場合は、「今は決められない、5/30 12時までに決める」と未決を決断する。「5/30までに決める」では、だめ。時間を線でなく、点で考える。

    私は優柔不断で即断即決できないんですが、
    30秒考えるのと、60分考えるのでは90%同じ結論になる、とこの本では書かれており、それなら即断即決したほうがいい、即断即決できるように訓練していきたいと思いました。

  • 残業だらだらの毎日と決別したい、自分のやりたいことを後回しにして仕事をしていたらいつ自分のしたいことができるの⁉︎という思いで手に取ったこの本。

    樺沢先生といえば、運動、睡眠、朝散歩、というくらい提唱されているが、それがどれだけ大事か痛感。とくに朝の過ごし方が重要で、集中時間を朝にもってくると仕事が先取りできて早く終わって最高。

    誰にも邪魔されない空間で仕事をすると圧倒的に集中できる。いつも話しかけられてイライラするようなら、人のいない時間、人のいない場所で集中力を必要とする仕事をすればいい。

    その際、「締め切りを決める」「ストップウォッチで見える化する」と、より効率的。

    やらなければいけないことは、紙に書いて忘れる。何に書いたか忘れた…とならないように、いつも同じノートに書く。ToDoリストを作り、優先順位を決めて、サクサク仕事。

    退社時間を決めて、その時間にはかならず帰る。今日から18時に帰る!何があっても帰る!

    運動は「やる」と決めて、やるしかない。運動すると睡眠の質が上がり、健康になり、脳のパフォーマンスも上がる。

    「楽しむため」に時間を使う…この言葉にはっとした。
    仕事を効率的に行い、成果を上げることが目的ではなく、それは手段に過ぎない。自分時間を楽しむために、その時間を捻出するために仕事のやり方を変えるのだ。
    自分が本当にやりたいことにフォーカスして考えよう。

  • 読み終わった

  • 時間について、多くの気づきを与えてくれた1冊。

    運動したり、昼寝をしたりする事で、時間を奪われているのでない。集中できる時間が増えたり、健康でいられる時間が伸びたりする事で、逆に時間を得ているのだ、という考えは心から納得した。

    土日に疲労やストレスを解消して、月曜日を迎えるという毎日だったが、「宵越しのストレスは持たない生き方」を実践したい。

    「今、小さな幸せを感じられない人は、永久に感じられない。幸せになるのは、今。」
    どきりとする。いつか、幸せになる、そのために今苦しいけど頑張る、でいけない。今が幸せであるために「楽しい」「嬉しい」を見つけるアンテナを常に張って幸せを実感していきたい。

  • 科学的に検証された方法で、集中力を最適化し、脳のパフォーマンスを高める方法を学べる一冊。
    最高のパフォーマンスを発揮することで効率的に業務をこなし、時間を創る。
    時間毎の脳の特徴や集中力のリセット術を学ぶことで心身ともに健康的でパワフルな人生を踏み出せると確信した。

  • 脳のパフォーマンスを最大限に引き出すと書かれているだけあって、まさにその方法が沢山書かれていた。
    集中する時間帯を見極め、どの時間にどの作業を持ってくるのかという工夫や、
    昼の仮眠(最大30分まで)、運動、食事による咀嚼(咀嚼によって脳の血流がよくなる)、場所を変える(脳への刺激)などの集中力が途切れそうになる時間に対してのアプローチ(リセット術)、
    全部がどれも大切だなと痛感した。
    ただ、
    どれだけ集中力を高めるように努力しても、
    テレビや携帯、さらには携帯の通知なども集中力が途切れてしまうというのはわかっていたけど改めて気をつけようと思った。
    そして、午前中の脳のパフォーマンスが上がる時間と、夜寝る前の15分もより意識していきたい。
    脳のパフォーマンスを上げようと思ったら、睡眠も大切だし、リラックスも大切。
    そして仕事以外の時間を楽しんで充実させることも大切で、質の良い睡眠は何よりも大前提で大切。全ては繋がってるんだなとつくづく思った。
    あと自分の中の特に学びになったことは、
    「脳は未完了のことをずっと考え続けてしまう」ということ。
    小さなTodoであれば、思い浮かんだ時点で紙に書いてしまう。紙に書くことでいったん完了されるので忘れることができる。ワーキングメモリを使うことはない。
    これは小さなTodoだけではなく、
    心の奥にある色んな未完了の感情なども含まれるなと思った。
    本書では関係ないことだけど、過去に経験した未完了の感情はとてもやっかいだ。
    自分では完了していると思っていても、心の奥で完了していなければ、その感情はずっと未完了のままで心のなかでずっとさまよってしまう。
    それが自分の日常のふとした時に、何らかの感情になって形を変えて出てきてしまうことがある。
    Todoも感情も、他にも色んなことで、
    未完了のものというのはできるだけ一つ一つ完了させてあげなければいけないなと思った。
    じゃないと、脳はずっと未完了の課題の答えを探し続けてしまうことになるんだ。
    時間の使い方、何に時間を投資するのか、
    結局ここでも自己理解ができていなければ、時間を使いこなすことができない。
    色んな意味で学び多き本だった。
    今からでも実践できることばかり書いてあったので、少しでも脳のパフォーマンスを上げて、時間を増やし、人生を楽しんで行けたらいいな。

  • 朝起きてからの3時間は頭が整理されていて脳のゴールデンタイムで集中力を使う作業、昼間は眠気とかで集中力も途切れ気味で予定立てたりネット等情報収集する時間に当て、夕方は脳は疲れているが記憶作業に適してるいるとのこと。

    集中力(時間帯)を適した作業で分け、集中力×時間で作業効率が2~4倍アップで、出来た時間は更に自己投資に使う。集中力で一年を12か月から13か月に、さらに有酸素運動で寿命自体も伸びる。

    集中力を持続させるためにストップウォッチを使って15分区切りで作業する方法や有酸素運動でリセットする方法があるとのこと。

    ネットやTVは受動的娯楽で無駄に脳を疲れさせ(朝のTVだめ)、読書や有酸素運動は集中力を2倍にし疲労リセット効果もあり能動的娯楽として、精神科医の著者が科学的データをもとに説明。また、睡眠時間確保(7時間以上)や短時間睡眠(20分以内)
    も集中力のリセットで有効とのこと。

    全体を通して著者が自ら試行錯誤して実践し、成功体験的に教えてくれているので、わかりやすく参考になった。

  • 脳のための1日のタイムスケジュールが円グラフで表示されていたりと、より効率的に生きるための本といえる。

    脳のゴールデンタイム(起きてから2,3時間)が効率的
    ・午前中の時間価値は4倍
    ・集中力×時間=仕事量
    ・睡眠を削ることは命を削ることに等しい
    ・自己投資することで時間ができる
    ・楽しむために時間は使う

    ・15・45・90の法則…かなり深い集中(通訳)は15分、45分は授業、90分はサッカー
    →作業内容に合わせて休憩のスパンを変える
    ・雑念排除法
    ・朝の30分=夜の2時間
    ・絶対やってはいけない朝の習慣…テレビを見る(情報の嵐が入ってきてしまう)
    ・昼休みリセット・・よくかんで食べたり、仮眠をとる
    ・1日を2倍にするには夕方運動する
    ・朝起きるときの生活習慣で1日が決まる。寝る前の生活習慣で人生が決まる。
    ・寝る前2時間リラックス
    ・寝る前15分は記憶のゴールデンタイム
    ・7時間以上の睡眠
    ・フォーユー仕事術
    ・今でしょ仕事術
    ・×ながら仕事 〇並行仕事
    ・仕事の量ではなく質を高める

  • 多忙を極める筆者の時間術に関する本
    本書は以下の4つの章で構成されている
    1. 集中力を高める方法
    2. 集中力の高い午前中の働き方
    3. 集中力を保つ午後の働き方
    4. 夜の過ごし方
    5. 自由時間の使い道

    以下では、各章で印象に残ったハイライトを箇条書きで記載する
    【集中力を高める方法】
    ・15分、30分、90分という間隔で集中力が途切れるので、こまめな休憩が効果的
    ・雑念(モノ、人、思考、通知)はできるだけ排除して、集中力を保つ
    ・制限時間を設けると、集中力アップ

    【集中力の高い午前中の働き方】
    ・起きたばかりの脳はスッキリして、集中力が非常に高い
    ・午前はクリエイティブな仕事、集中力のある仕事をする
    ・朝の時間を効果的にするのは、シャワー、日光、適度な運動、咀嚼

    【集中力を保つ午後の働き方】
    ・集中力のリセットには、外のランチがおすすめ(散歩、咀嚼、日光があるから)
    ・30分未満の仮眠も有効
    ・一番いいのは、夕方に1時間程度の有酸素運動。その後の2時間は朝の時間に匹敵する
    ・残業をするのを想定せず、退社時間を決めてそれを守る

    【夜の過ごし方】
    ・ストレスは次の日に持ち越さない。必要があれば紙に書く
    ・寝る2時間前はリラックスして過ごす
    ・寝る15分前は効率的なインプットタイム
    ・寝だめは意味ない

    【自由時間の使い道】
    ・仕事をこちらボールにしない。時間は絶対に守る
    ・すぐできるもの(2分でできるか)はすぐやる
    ・決断は30秒で決めるか、「未定」として考えないようにするかを即決する
    ・「未定」とした決断は「いつから考え始めて、いつまで考えるか」を決める
    ・アポはその場で取る。曖昧に濁さない
    ・ながら仕事は良くないが、隙間時間を活用する並行仕事はおすすめ

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著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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