にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者 (一迅社文庫アイリス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 書籍で読了。
    ヒロインのマルチな才能、王子の厄介な呪い?など、さまざまな要素が含まれていて今後の展開がとっても楽しみになります。ついニヤついてしまいました。6巻まで一気読みしました!続きが出たらすぐ読みます!

  • にわか令嬢だけどスーパーヒロイン面白いです。
    うっかりすると王子様いらなくない?とか思ってしまうけど。。
    また、この二人プラス周りの人たちに会えたらいいなあ。

  • Kindle版読了。

    肉料理に惹かれて王太子の偽婚約者役を引き受ける事になった16歳貧乏伯爵令嬢ヒロインと、「女性が近付けない」特異体質の所為で20歳を過ぎても婚約者不在のままという王太子ヒーローとの溺愛系王宮ラブコメディです。

    絵師さん目当てで購入しましたが、面白かったです!

    結局、ヒーローに女性が近付くと女性の方が頭痛や吐き気をもよおすという症状は、ヒーローが子供の頃に魔女に襲われ掛けた事がトラウマとなり、無意識に魔術を発動していたという事だったようです。

    ヒロインに対するヒーローの無意識の溺愛ぶりが激甘で、大変美味しかったです。
    恐らく最初は自分の特異体質に反応しないヒロインを珍しい生き物や可愛い小動物系のペット、妹のような存在と同等に扱っていたであろうヒーローが、ヒロインを溺愛するようになっていく様子が砂を吐くように甘く、読みながらニヨニヨしまくりでした。

    ただ、何故ヒロインだけがヒーローに近付いても大丈夫だったのかという謎は最後迄解き明かされなかったのですが、もしかしてヒロインも魔力持ちだったのでしょうか。
    それとも単に、野生溢れるヒロインに本能的に女を感じなかったのでしょうか(笑)。
    ラスト近くの貧乏ヒロインの本領が発揮される展開は読んでいてスカッとしました。

    挿絵はもう少しギャグ風味が強くても楽しかったと思いますが、ラストのキスシーンは美しくてため息ものでした。

    婚約者「役」から、晴れて本当の婚約者となったヒロインとヒーローのこれからのいちゃぶりを見たいので、是非、続編を希望します!

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著者プロフィール

長野県出身、東京都在住。2011年よりWebにて小説の発表を始め、2014年に出版デビュー。

「2018年 『転生しました、脳筋聖女です2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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