プラージュ (幻冬舎文庫) [Kindle]

著者 : 誉田哲也
  • 幻冬舎 (2017年6月28日発売)
3.62
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  • レビュー :17
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (356ページ)

プラージュ (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2018年 9冊目。

    登場人物がたくさんいるし、呼び方が名前だったり、苗字だったりでわからなくなって前に戻る…
    時系列もあれ?!これって??みたいになってまた前に戻ってみたり…
    でも最後は「え!!」って声に出してた。

  • 引き込まれてどんどん読み進めた。

    シェアハウス、北風と太陽、前科者・・・・
    気になるワードがたくさんあると、物語に入り込んでしまう。
    特に寝る前はまずい…眠くなって本を閉じたのに、夢で続きを読もうとするという経験をした。

  • フィクションなのにこの街のどこかに本当にありそうな気がしてしまう小説。最後は「プラージュ」という店名にも納得。
    主人公が「プラージュ」店主の潤子ではなく、一番癖のない貴生なのも読者としては読みやすかった。
    夏にはドラマも放送されるし、発表されてるキャストもイメージにぴったりで非常に楽しみだ。

  • 誉田哲也作品は久々。
    前情報なしに読み始めましたが、ぐんぐん惹き込まれ一気読み。
    前科を持つものが社会復帰するのは難しいと思う。色眼鏡で見られるから。
    でも罪を犯したものが容易に通常の生活に戻れるのもどうかと思う。
    事件を起こした原因まではわからないが、みんないろんな事を我慢して生活している。
    そんな当たり前の事を当たり前に出来るようにと考えられたシェアハウスなんだろうか。
    刑務所ではないので、番号で呼ばれるわけではなく、何らか強制をされるわけではないが、お互いの事を知り、お互いを気遣う事で更正していく。
    WOWOWでドラマになったことを読後に知り、これは見なきゃと思わせる作品ですね。
    どこまで映像化出来るのか?私の思い描いたイメージとどこまでマッチしているのか?
    楽しみです。

  • 初の誉田哲也作品。犯罪を犯してしまった人たちが人生を立て直すのには根気が必要。世の中的にも精神的にも厳しいことがたくさんある。現実世界では再犯してしまう人、更生できない人もたくさんいる。実際は潤子さんのように全てを受け入れることはリスクがで大きすぎる。と思ってしまうのも偏見なのだろうか。やっぱり自分や、自分の大切にしている人が一番。自分が犯罪を犯さない限り、共感は難しいかなぁ。でも過去に犯罪歴があろうが、自分の目で見たものを信じるということは大事にしていこうと思う。
    途中間を空けすぎて登場人物がわからなくなってしまいました。よってラストの伏線回収に?がついて何度も読み返してしまったので星2。(一気に読んだら変わってたかな、、、)

  • 「プラージュ」
    訳あり住人の再生は。


    (敬称略)残念ながらWOWOW非加入であるため、星野源、何より石田ゆり子を見えないのが非常に悲しい。


    主人公は、星野源。仕事も恋愛もうまくいかないサラリーマン貴生。気晴らしに出かけた店で、勧められるがままに覚醒剤を使用し、逮捕されてしまう。更に、執行猶予中ではあるが、住居は火事になってしまう。そんな中、貴生が見つけたのは「家賃五万。掃除交代制。仕切りはカーテン。美味い飯付き」のシェアハウスだった。カーテンが引っかかるものの、貴生には有難い物件に見えたが、どうやら住人は皆訳ありで。


    これは、犯罪者のその後に焦点を当てた小説です。メインキャラクターは7人おり、其々が犯罪を犯したり、身近で犯罪者がいたり。犯罪は、許されない中、犯罪を犯した人間はどう生きるのか。生きるべきか。


    貴生には、隙があり、時に気弱で、でも実直である。犯罪者の特異な空気はない普通の男性。そんな男が、仕事で色々あって、覚醒剤を一回使っちゃう。貴生の場合は、キャラクター上全く悪い奴に見えないため、なんでしてしまったんだと言う思いが湧いてきます。


    特異なのは、小池美羽。壮絶な過去を持つ少女。この少女を中心に物語が展開されていきます。貴生が緩い分、美羽で重くなる。


    踠きながら前に進もうとする再生記録。

  • 20171008

  • 前科者たちが共に住むシェアハウスの住人たちと悩み、暮らすことを通して更生、立ち直るストーリー。
    章によって、話し手や時系列がかわっているので、頭の整理が必要だった。
    最後の展開に驚いた。

  • アパートの上階が火事になり、焼け出された貴生。ちょっとしたきっかけから使用した覚せい剤のために捕まり、前科持ちとなっていたために新たな住居を探すこともままならない彼は、相談した不動産屋から紹介された、1階はカフェ、2階は扉のないシェアハウス『プラージュ』で生活をはじめることになる。
    何かしらのワケを抱えている風変わりな住人たちに囲まれて、貴生の再出発がはじまるが、一度「マエ」がついた人間に世間の風は思いのほか冷たい。

    個性的な住人たちの群像劇、合間に挟まれる、逆転無罪となった殺人犯を追いかけている記者の独白がミステリー調で面白い。

    貴生がへたれで臆病でおよそ根性のない感じのする青年なんだけれど、そのしょうもなさが妙にリアルでどこか憎めない。文庫解説にもあるとおり、こんな風に特に思い入れも何もなくするするっと罪を犯してしまって、再起が難しくなる人、案外世間にいるんじゃないだろうか、なんて思ってしまう。

  • 468

    2017年では102冊目

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