- KADOKAWA (2017年6月25日発売)
本棚登録 : 466人
感想 : 29件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・電子書籍 (272ページ)
みんなの感想まとめ
壮大なファンタジーの世界が描かれ、古代の部族社会や疫病との戦いを通じて、人々の生きる力や知恵が浮き彫りになります。物語は、主人公ヴァンがピュイカを飼い慣らしながら、厳しい自然環境や社会の中で生き抜く姿...
感想・レビュー・書評
-
精霊の守り人シリーズをずいぶん前に読んでからの久々のこの世界観。
盛り上がってくる予感満載です。
まだこの世界に入り込めず、地名や人名にいちいち戸惑ってはいるけれど、、、。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピュイカを飼い慣らすヴァンがカッコいい!
近代文明はなく、部族の生き残りのために戦い、奴隷を作り、部族を大きくして、そして、生きる。
春秋戦国時代のような、古代ローマのような、そんな世界観をイメージしながらaudibleで聴きました。
この冬の食べ物を夏秋の間に蓄え、冬を越して、春を待つ。
蓄えができた年の喜び、蓄えが少ない年の過酷さというか覚悟、春が来た喜び。
どんな感じなんだろう
こんな時代の疫病との戦い。
頼るは言い伝えしかないな、って思いました。
大事なことを後世に語り継ぐ時の知恵ですね。
ヴァンの少しの平和のあと、次はどうなるのか。
次巻が楽しみ。 -
骨太なファンタジー小説。1巻は世界観のダウンロードが主で、話が大きく動く前に終わった印象ではあるが、それでもかなり引き込まれる。哀愁漂う心情描写や、ハッとさせられる季節や自然の情景描写なども魅力的。
-
小学生の時に読んだが内容をしっかりと覚えていないためもう一度読んでみた。
世界観やキャラクターが魅力的で、物語の世界に引き込まれながら読めて面白かった。
一巻の時点では謎が多く、今後の展開がどうなるのか期待させられる。 -
読みやすいファンタジー。奴隷として捕らえられていたヴァンは、ある夜不気味な犬の群れに襲われる。謎の病に侵された岩塩鉱から、生き残った幼子と2人で逃げ出す。
世界観が良く、面白そうな気配は満載なのだが、耳覚えの悪い名前が多く、その名詞が人の名前が土地の名前かも分からなくなる。
これからに期待かな。 -
登場人物多すぎるー
-
夢中になって読んでしまいました。読んだ側から2巻に手を伸ばしてしまう。
空想世界ではありつつ、実在しているかのようなリアリティを感じさせられます。まるで自分もその国その場所を知っているかのような、瑞々しく風景が思い浮かぶような文筆。
どっぷりと世界観に浸り、日々の現実から少し私たちを異世界に招待してくれる作品です。 -
魅力的で素晴らしい世界へ連れて行ってくれる。
-
Audibleで聴了。
ファンタジーではあるものの、異世界過ぎず理解しやすかった。
様々な国、組織の思惑が入り混じり、登場人物もそれなりにいるため一気に読破しないと混乱するかも -
-
1巻のみ読了。
王道ファンタジーといった体で、転生もののような突拍子のある設定でもなく、どの年代の方でも読みやすい作品。伏線が散りばめられており2巻以降に期待。 -
なぜか勝手にユエちゃんのストーリーかと思い込んでたけど(読んでないけど精霊の守り人のイメージ?)コロナのようなそうでもないような病と、何か良くないことが起こった時の差別の表現が胸に刺さる。ただ健やかに過ごしてほしいだけなんだけど。
-
上橋菜穂子さんの作品に触れたかった。そんなとき、audibleの聴き放題対象だったので、トライしてみた。もののけ姫のような世界観という印象。
-
伝染病ウイルスに感染し、生き残った奴隷のヴァンはその特質から追われる羽目に。医師のホッサルはこの伝染病の治療法と感染源を探り、奔走する。
守り人シリーズなど、奥深いファンタジーを世に送ってくださる上橋さんの、渾身の一冊かもしれません。もともと医療や生命について関心が深い(と思われる)上橋さん、ご自身の専門である文化人類学のフィールドワークや溜め込んだ知識をベースにしながら恐ろしくマニアックな知識をチラ見せしつつ生命や医療といった大きなテーマに切り込むのが得意です。もちろんファンタジーを足場にしたストーリーも二転三転する息を飲む展開で飽きさせません。そしてシカの生態や各民族の生活の細やかな描写の豊かさは抜群で(シカの生態については、かつての専門家の僕が満足して読めるレベルなのでなおさら)、北方の森林や草原、そこに暮らす人々の姿が目に浮かぶようで、それが上橋さんの本当のところの魅力なんじゃないかと感じます。実際この本の世界から戻りたくなくなることがたびたびでした。
今回は特に医療というものに深く切り込んでいて、私たちが馴染み深い西洋医学と、対極にシャーマニズムや漢方を含めた各地に在来する医術を並べて、命を全うするということに対する医療のあり方という、深いテーマを論じていてとても興味深いお話になっています。違う種との横の命のつながりとか、例えば自分が老齢になったときの命の終え方など、答えの出しようもないながらもいろんな命のあり方を考えさせられました。
ファンタジーは日本ではなぜか児童書に分類されがちで、上橋さんの今までの著作も児童書扱いなのですが、本書についてはきっぱりとそれをはねつけている印象があります。まずテーマが深淵だし高校レベルの生物の知識が必須だったりして、ストーリーについてこられない人もままいるようでした。でも(本書以外でも)上橋さんの作品を楽しむならそこそこの知識レベルがあったほうがいいのです。そんなこんなで、たっぷりと楽しめる上橋ワールドでございました。惜しむらくはヴァンとサエにもう少しイチャイチャしてほしかった。
ともあれ、上橋さんの生命や自然や人の営みに向ける目が本当に素晴らしくて、本の中にこれだけの世界観を築く人って、本当に素敵だな、と思います。早く次の作品が読みたいものです。
より医療について深く切り込んだスピンオフ「鹿の王 水底の橋」といっしょにお楽しみください。 -
ずっと前から気になっていたファンタジー作品。
面白くなりそうだけど、今のところの展開は盛り上がりに欠ける印象。
ここからどんなふうに物語が盛り上がっていくか、
主人公のヴァンと、拾った子供ユナの関係や絆がどんな風に育っていくかで
読み応えが変わりそう。
今後に期待し読み続けます。 -
ずっと前から読みたかった『鹿の王』全4巻
この連休を利用して一気読みすることにしました
壮大なファンタジー。壮大なロマン
これからどう展開するか分からないけど、期待に胸を膨らませています -
以前から友人に勧められのが、Kindle unlimitedに出たのきっかけに読み始めた。
興味深いテーマで続きが非常に気になるが、人名と地名を覚え辛く、私にはのめり込み難い。
続きを読むかどうかは微妙。
著者プロフィール
上橋菜穂子の作品
