君の膵臓をたべたい : 下 (アクションコミックス) [Kindle]

  • 双葉社
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感想・レビュー・書評

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  • 生きるの「生」は、人と人が背中合わせしている字にみえてきた。
    お互いに背中の温かみを感じ、お互いに見えない方向を観て伝え合い補い合う...そんな「生き方」を歩める人に出会えたら「生きている」と、とても感じるだろう。

    桜は自分が一番キレイな時に咲く花というフレーズはずっと昔に読んだマンガにでていた、とても好きなフレーズ。

    読んで良かった。

  • これがかの「君の膵臓を食べたい」というものかと手に取り。王道の青春ラブストーリー、に思えた。明るくてかわいくてクラスの人気者の女子の秘密-膵臓の病気で余命いくばくもない-を、偶然、病院の待合室で知ってしまった地味で根暗で友達も一人もいないクラスメイトの男子。なぜだか女子はぐいぐいと距離を詰めてきて...と。人に無関心で本にしか興味が向いていなかった男子の心が徐々にほぐされていき、人に関心が向くようになり、ついには…と思ったところで待ち受ける結末。すべては選択、私たちは、自分の意思でであった、お互いが正反対だったから、お互いに憧れた、だからこそ…と

  • 余命わずかなのは分かっていたけれど、死因にびっくり。後悔しないよう、大事な人に伝えたいことは「今」伝えよう

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著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第二位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。カニカマが好き。

「2023年 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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