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感想・レビュー・書評
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恋愛ものがとても苦手な僕がなぜか楽しめている百合恋愛作品。この巻で僕が楽しめている理由がほんの少しですが理解できたかと思いました。燈子の侑に対する感情に恋愛がもちろん含まれているとは思いますが、それにプラスして「自分が嫌いである私を肯定してほしい」みたいな望みも含んでいると思うのですよ。だとしたら恋愛感情の分からない侑が燈子にどのようなことを望んでいるのか。前巻を読んだときには雑に「侑が認めていないだけで、これはもう恋愛感情じゃないの」と感じていたのですが、どうやらそんなモノではないような気もしてきました。
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