ヤマトタケルの冒険 月刊OUT10月増刊号[雑誌] (OUT COMICS)

  • みのり書房 (1984年6月5日発売)
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みんなの感想まとめ

テーマは古代日本の神話を基にした冒険とエロスであり、特にヲウスノミコトとオオウスノミコトの戦いが印象的です。作品は歴史的な考証を重視しながらも、独自の視点で物語を展開しており、読者に深い感慨を与えます...

感想・レビュー・書評

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  • 読後、ヲウスノミコトがオオウスノミコトを倒すシーンは、例へば折口信夫説で「スサノヲ」と呼ばれるヒーロー特有の、何かの″力”が発動する様であるとか、と言ふと、かういふ、「二番て雑誌で便利に扱われるマニア人気のSFっぽいマンガを書く人」特有の表現でいいとも言へるなぁとか、
    『難波鉦異本』にせよ『風雲児たち』にせよ、歴史考証を異常にやったうえで、電話取ったり携帯電話取ったりって同じか、色々出てくるといふのが違和感ないので、この人が将来歴史マンガ描いても別にいいらしいとか、谷川健一説で、秋津島の人は、営々と「死者にビビる」といふ感性を持ち続けてきたので、お兄さんが死んだ後も出てくるこの作品は、けっこうナショナリスムに即してゐてよろしいなあとか、思ふ。

  • 2025/05/04
    p.193
    いやらしい!
    と、この本を手にとって思った読者の方も多いことでしょう。そうです、このマンガは、ぼくの作品たちの中でも、1、2を争うエッチなマンガなのです。でもね、最初の予定ではもっともっとエロまんがになるはずだったのね。とにかく女の子が出て来て、ほれっぽいヲウスがとるものとりあえず「いざまぐわいせん」とやっちゃうような… それが自分で照れちゃって、この程度で終ってしまったのは、今後に課題を残したとしか言いようがない。いつかきっと立派なエロまんがを描くぞ!と決心する作者であった。人間だれでも高貴な精神と下劣な品性をあわせもってるはずなんだ、わかってやって下さい。

    確かに、古事記 景行記を元ネタにした18禁のエロマンガとして振り切った方が面白かったかも。それよりも、ヤマトタケル東征の部分がオトタチバナヒメの入水まで力尽きていて、突然エピローグが始まるところが勿体ないけど、伊服岐の山の神と対峙するシーンは描くのが大変なんだろうなぁ。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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