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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
感想・レビュー・書評
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とても面白い。この人の本をもう少し読んでみたい。
理詰めで考えるだけではなく、だからと言って感覚だけから方向性を訴えるのでもない。それなのに話はとてもシンプルで解決策や打開策になるのではないか、と思わせるようなものばかりだ。そして一度試してみたらいいのに、とも思わせてくれる。指導層と庶民を分けてその国を考える、という記述があったが、それはマクロとミクロの両方から考えるということだと思うし、だからこそ著者が先を読むのに長けているのだろうと納得する。大学教授の意見や論文よりも飲食店での客の会話を参考に思考力を磨くのだ、というメッセージにも頷ける。
■新聞の記事を話題にするだけでなく自分の意見を持つ
■「これから先」は「これまで」の延長線上にはない
■The last straw breaks the camel's back.
■データ、情報、経験、感性、知性 → アイデア
■心理的対米依存症から脱却すべし
■組織全体の行く末を考えているコアメンバーが必要
■日本人の、世界最高の中流意識←世界は上流と下流だけ詳細をみるコメント0件をすべて表示
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