潔白 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎 (2017年7月11日発売)
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みんなの感想まとめ

テーマは法廷ドラマで、緊迫した状況が描かれています。物語は読み応えがあり、登場人物たちの複雑な心理や、法廷での葛藤を通じて、真実とは何かを深く考えさせられる内容です。特に、検察の役割やその現実に迫る描...

感想・レビュー・書評

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  • 某所からの推薦図書。
    いわゆる司法ミステリーなのだが、これがとんでもない
    骨太な内容。扱われているのは「冤罪」。それも「最悪」
    と言って良い状況の案件なのだから。

    以下、ネタバレ注意で!

    母子2名殺害で逮捕された男は、一貫して無罪を主張し
    ながらも死刑を宣告されてしまう。決め手はDNA鑑定で、
    被害者の女性から検出された体液が男のDNAと一致した
    ため。当然男は上告の準備をするが、驚くほどの短さで
    死刑は執行されてしまう。しかし、当時のDNA鑑定はあ
    まりに未成熟で、現在の技術で再鑑定すれば違う結果が
    出る可能性が高いという。男の無罪を信じる娘は再審を
    訴えるが、容疑者死刑という結果を既に出してしまって
    いる検察側はそれをなんとか阻止しようとして・・・という
    内容。

    ・・・いやぁ、恐ろしい。
    正直、中盤で誰が真犯人なのかはおおよそ検討が付くし、
    ソレに関する伏線の貼り方もやや強引な感。つまり、ミ
    ステリーとしてはやや稚拙なのだが、そんなことはもう
    どうでも良くなるほどの人間ドラマが、これでもか!と
    ばかりに展開される。そして、各所に織り交ぜられてい
    る他の冤罪に関しては、殆どが実話なため、もしかした
    ら現実の「日本の司法」も、コレと似たような状況かも
    しれない、と考えさせられる程の圧倒的なリアリティ。
    それが最初から最後までずっと持続しているのだから凄い。

    青木俊、只者じゃねぇぞ・・・。
    取り敢えず別作品を調べてみたが、著作はこの作品を含
    めて3つしか無い。あっという間に読んじゃう気がするな、
    3つとも。

  • になるかもだけど、結構早い段階で犯人が分かってしまった。それでもなお面白く読み進めれるのだが
    断罪の仕方が?だった。ある意味一番楽な方法だと思うので。

  • なかなか面白かったけど、もう少しページ数があって重厚な感じだと尚よかった。

  • 面白かった。1日で一気に読み終えた。

  • 読み応えがあったなー。終わりはけっこう唐突なかんじ。検察ってほんとにこんなかんじなの?

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