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Amazon.co.jp ・電子書籍 (257ページ)
みんなの感想まとめ
夜中に開かれるパン屋さんを舞台に、訪れる人々の人生や思いが描かれています。各キャラクターが抱える悩みや葛藤は、パンという普遍的な存在を通じて温かくつながり、彼らが新たな一歩を踏み出すきっかけとなります...
感想・レビュー・書評
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人からの勧めで読み始めたが、久しぶりに本をほぼ一気読みした。
夜中しか空いていない、真夜中のパン屋さん。そこに訪れる珍客とのショートストーリー。
それぞれの人生には、それぞれの人生があり、その主役として過ごす日々に、何かの歪みがあり、このパン屋さんに来ることで、その迷路から一歩踏み出し、あったかいパンを食べながら違う景色を見る。
文中の変態の言葉で『言葉っていうのは、あんがい嘘をつくもんなんだよね。真実は、何かの決断を下した時にのみ、見えてくる』というフレーズがささりました。
誰にでも平等な食べ物のパンを、明日はパン屋さんに買いに行きたくなる。
一人で食べても、誰かと食べるのもいいだろう。
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親の愛も恋人の愛も、分かりやすく表現してくれる人ばかりじゃない。また親子、家族、それらに当てはまりそうで、それらの言葉では括れない関係も、ある。特別な存在。一般的とは言えない経験を一緒にしてきて築かれていく関係は、特別。
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色んな人生があって
でもみんな、幸せになりたいと望んでる.
愛が欲しいと思ってる。
のぞみもこだまも、くれさんもひろきも、お母さんもソフィアさんも
みんなみんな、幸せになって欲しいな
あったかくてほかほかなクロワッサンが食べたくなった! -
読みやすく温かい結末でよかった。
数年前に購入しカバーをかけっぱなしで読んだので私の中ではクレさんがディーンフジオカで弘基が宮沢氷魚ってイメージだったのだけど、読み終えてカバー外したらイラストがあって「こういう感じだったのか~」って。
知らなかったけどシリーズ物なんですね。
私の中ではこれで完結させておきたい気持ち半分、他のも読んでみたい気持ち半分。 -
明子さん2冊リリース。
午前0時と午前1時。 -
店主も含め訳有りの人が集うパン屋さん
こだまの母親はこだまを置いて家を空ける身勝手な母親。けれどもこだまは『織江ちゃんに食べさせるんだ。』と好物のチョコパンをせっせと作ったり『帰ってたときに一人ぼっちだと可愛そう。』と自宅を離れようとしない。はたから見ると身勝手な母親だが、彼女の本当の気持ちはこだまへの愛情がいっぱい。一緒にいることがはたして正解なのかわからないがお互いが大好きであることは重要。
傷ついた気持ちは温かく心のこもったパンが暖めてくれる。 -
深刻な状況の元にある人達が登場するけれど、テンポよくストーリーが進んでゆくので、暗くならない。
続きも読みたいと思えた。 -
タイトルで避けていた節があったけど、とても面白かった。
メインキャラクターたちだけでなく、脇役と言われそうな人たちが結局最後まで物語に絡んできていて、いろんな人のいろんな視点を大切にしているお話だと思う。続刊を読むのが楽しみ。
視点移動が分かりやすい。メインキャラクターの視点や紹介を最後に持ってきても違和感のない書き方も感動。
著者プロフィール
大沼紀子の作品
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