シンプルに結果を出す人の 5W1H思考 [Kindle]

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  • すばる舎
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感想・レビュー・書評

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  • 要約
    近年ビジネスの場で、問題解決の際にフレームワークを使用することが多くなり、多くのビジネスパーソンがフレームワークを身につけている。
    しかし実際にフレームワークを事象ごとに使い分けるのは難しく、ただ単にフレームワークに当てはめただけで、中身がないことも多い。
    そんな中、5W1H(What/When/Where/Who/Why/How)を応用すれば、全ての事象に対応できるという話。

    感想
    5W1Hもフレームワークの一部だと考えていたため、筆者の考えには若干の違和感を覚えつつも読んでみることにした。
    前半は、確かに5W1Hの汎用性の高さが示されており、確かに有効であると考えられた。
    しかし後半に進むにつれて、無理やり5W1Hという枠組みに詰め込もうとしているような、腹に落ちないような話も出てきた。
    また、5W1Hの各構成要素What/When/Where/Who/Why/Howに関してより複雑になっていった。
    例えば、Where=場所ではなく、位置・市場・職場・販売チャネル・場面 という風に様々なWhereの意味を考えるというのである。
    これだと4Pや3Cなど他のフレームワークを暗記しているのと大差がなくなるのではないかと感じた。
    また、挙げ句の果てには4Pなどのフレームワークで切り口を見出しており、結局まとまりがなかった。

    本書を読むことで5W1Hによってその他のフレームワークが不要になることはない。
    ただ、フレームワークの1つである5W1Hについて一冊書かれた本だと認識した方がいい。

  • 「5W1H思考」
    触れ込みにあるように
    「シンプル最強の思考ツール」
    やと思います。

    「when」いつ(時間過程軸)
    「where」どこで(空間場所軸)
    「who」誰(人物関係軸)
    「why」なぜ(目的理由軸)
    「what」なに(事象内容軸)
    「how」どのように(手段程度軸)
    物事を広く見渡し本質に迫り新たな考え方や視点を与えてくれる万能ツールとのことです。

    5W1Hを使いこなすポイント
    ①いかに柔軟な問いに「落とし込む」か?
    ②いかに有効に「組み合わせる」か?
    [問題解決]3W1Hで「筋の良い打ち手」に絞り込む
    重要性what→必要性who→優先性・緊急性when→実行可能性how
    けっこう色々な使い方がありますがまずはこの方法に絞り込んでやってみようと思います。

  • この本に出会えてよかったと思いました。5W1Hなんてと甘く見ていましたが、使いこなせていなかったことに気づきました。本質的な部分からズレて議論していたことがわかりました。日々の生活から使っていきます。

  • 今までは5W1Hをかなり矮小化して捉えていたことがわかる本。こんなに拡張性があり、万能なフレームワークだったのかと目から鱗。ただし、簡単には使いこなせない。仕事の中で使って、考えて、試行錯誤しながら身につくものだと思う。でも、身につけて損はない考え方。

  • 電子書籍でアイフォンで読むとかなり読みづらい。紙で読むほうがお勧めかも

    内容も結構難しかったので、もう一度読んでみようと思う。

  • 今の私には、内容が入ってこず。また次の機会があれば、読んでみようと思います。

  • 途中で飽きてしまった

  • 本書のテーマ
    「5W1H思考」という、視野を広げ、本質にせまる思考ツールのすごさを再認識し、使いこなす術を身につけること。
    フレームワークや思考・発想法の海に溺れないこと。

    広くとて深い「頭の使い方」のベースができ、思考の生産性を格段に上げることができる本。

    5W1H=魔法のツール
    ➔真に活用している人はほとんどいない。

    5W1Hをバラして、崩して、組み合わせて、使いこなす。
    ➔仕事のパフォーマンスは飛躍的に上がる。

    <プロローグ>

  • 先に読んだ5W1Hマネジメントが参考になったため、本書を手に取った。
    ロジカルシンキングや戦略に分類されると思うが、誰しもが知っている5W1Hという言葉をベースに筆者のロジックが展開されるたため、非常に理解しやすい。
    コンサルやマーケターなどから見れば物足りない本だと思うが、一般的なビジネスマンにとっては日常使いしないフレームワークは覚える事が関の山かと思うので、本書の様なシンプルな考え方の方がありがたみを感じる。

  • 5W1Hは使えていると思ったが、全く深さが足りなかったことを認識できて良かった。具体例が豊富でイメージしやすい。フレーム枠疲れになりつつあったので、この本を機に基本に立ち返ろうと思う。

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著者プロフィール

株式会社ランウィズ・パートナーズ代表取締役

「2019年 『仕事で必ず結果が出るハイパフォーマー思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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