- Amazon.co.jp ・電子書籍 (164ページ)
感想・レビュー・書評
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個人的に、その説明は科学的にたぶん間違っている、と思う部分もけっこうあるけれど、そこまで厳密に理解しなくてもそれなりに効果はありそうだなとは思いました。
でも、食べる回数を増やすのを推奨してるのは、間違ってるだろうなーと。学説が分かれそうな部分ではありますが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筋トレが最強のソリューションの人の食事術に関する本。本書で提唱するマクロ管理法は、生活習慣と基礎代謝から消費カロリーを算出し、栄養バランスを踏まえつつ摂取カロリーをコントロールせよというもの。GIにも着目しているが、カロリーコントロールに主眼を置いている。
運動による減量の前に食事による減量、極端な方法のダイエットはオススメしない、筋トレで基礎代謝を上げる、といった点は同意。しかし、毎回の食事で栄養バランスやカロリーを気にするのはしんどい。人との食事や飲酒を気にしてたらこの手のコントロールは難しいと思う。食材パッケージの成分表やカロリーSlismで栄養素を毎回確認してたら、スカウターみたいな能力は備わるかもしれないが。。。
個人的には、
・24時間単位で摂取カロリーをコントロールする(前日食べ過ぎたら、翌日の摂取量を減らす)。飲み食いしたいときは、気にしない!
・食事と食事の間を空けて、インスリンの分泌を減らす
・バランス良く食べる(でも、意識してタンパク質、食物繊維を多めに)
というくらいが性に合っている。
マクロ管理法の概要は以下の通り。
①性別、身長、体重、年齢をもとに、基礎代謝を算出
②1日の活動量を考慮し、基礎代謝をもとに1日の消費カロリーを算出
③1日の消費カロリーをもとに、1日で摂取すべき総カロリーを算出
④1日の総カロリーから、各マクロ栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)をどれだけとればよいか算出
⑤算出した通りに食事する -
まずはやってみて判断。書籍内に出てくるサイトで算出された指標をもとに頑張りたい。