現場で役立つシステム設計の原則 〜変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法 [Kindle]

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  • 主にDDDの考えから導かれる考え方を現場で使えるノウハウという形で示したもの。まずは現場でDDDのエッセンスを取り込んでみようというときには良いと思う。ただ、逆にDDDとして体系化はされていないのでDDDを学ぶには別の本を読む必要がある。

  • 同僚に薦められて読んだ本
    JavaかつSpring+RDBMSで業務システムを構築するときに参考にするには良い本
    とても読みやすく書かれているため、ダレる部分も少ないのもポイント

    ただ関数型プログラミングを前提として読んだ場合に違和感を感じるところはところどころある。

    2014年にJava8でstream APIが利用できるようになって既に6年がたっているが、オブジェクト指向以外の選択肢、関数型プログラミングについても言及してほしいところではある。
    手続き型か関数型かなどの議論もあるが、他の主要言語(Kotlin、swift、javascript)が関数型を採用していて、Springもwebfluxなどで関数型xリアクティブプログラミングにシフトしている。
    この本の大部分はわかりやすく、参考できる内容が多いだけにもったいない、関数型の概念で紹介できればよりよいものになったと思う。
    また、DDD≒オブジェクト指向という理解になりがちなところだがそうではないというところも一言あってもよかったのではと思う。

    この他気になったところ

    - CHAPTER6のデータベースの設計については懐疑的な記述が多い
    * RDBMS前提のような記載
    * DBの制約に頼りすぎるのはどうなのか、要件変更時の弊害にもなる(特に外部キーはいる?)
    * カラム追加のたびにテーブルを追加するのは悪手
    * UPDATEは使わないは、極端すぎる

    - CHAPTER8のアプリケーション間連携
    protobufやGraphQLについての言及があってもよかったと思う
    さすがにXMLは古すぎる

  • 刻々と変わりゆくビジネスに追従するためのシステムを構築するという視座を与えられた書籍だと言える。

    ・変更する箇所を一つにまとめる。
    ・一度目的を持って生成したものは、変更できないようにする。

    言われてみるとなるほどと思うこと。
    そして、プログラムと設計を繰り返してビジネスを言語化することに取り組んでいるのだなと思った。

    言語化することで改善やイメージの共有を行うことで新しいことにチャレンジすることができると思った。

    テストコードやその他のツールが成熟したからこそ、こういったチャレンジを実戦レベルで行うことができるのだなと思った。

  • オブジェクト指向でコーディングするメリットを徹底的に解説した一冊。
    サブタイトルにある通り、変更を楽で安全にするためのノウハウが詰まっている。

  • DDDをベースにしたソフト設計の本。個人的にはそれなりにためになったかな。

  • 手段ありきでなく、課題ありきなので、「なぜオブジェクト指向なのか」「なぜポリモーフィズムなのか」みたいな点が理解しやすい構成になってると感じる。

    リーダブルコードの次に初学者に読んで欲しい本。
    特にDDD関連の本のなかでは、一番最初に買うべき本としてオススメしていきたい。

  • オブジェクト指向についてある程度わかるけど、DDDはよく分からないという方におすすめです。
    自分はJavaの経験はあまりありませんが、普通に読んで理解することができました。

    ただ、言葉だけで説明していることが多いので具体的なコードがイメージしづらく、仕事でDDDに取り組んでいる人なら「あのコードはこういう理由だったのか!」とより刺さるのかなと思いました。

    題材のオブジェクト指向そのものが難しく、1冊本を読んで理解できるものではないので、コードを書いて、本を読むことの繰り返しで身につけていく必要があります。
    そのための1冊として本書は適していると思いました。

  • ドメイン駆動的なしっかりしたオブジェクト指向の本としてかなりわかりやすいものになっていると思う。
    具体的な例や理由もわかりやすく書かれておりとっつきやすい。
    内容も十分によいと思うが、一つの宗派といえるくらい極端な部分もあり、チーム開発などで取り入れるには取捨選択するか、きちんと合意や教育をするかが必要にはなると思う。

  • オブジェクト指向を中心としたアーキテクチャ本。
    ドメイン駆動などの話が主体なので、今風。
    しかし、この開発手法は大規模だと難しいよなぁと思うことしきり。

  • オブジェクト指向を用いて、どうシステムを設計すべきかについてが書かれている本です。最初に読んだときは、著者の方の意見が極端なのでは?と思って疑ってしまったが、その後参考文献に取り上げられていたMartin Fowlerのリファクタリングやドメイン駆動設計関連の書籍を読んで、その価値を理解できました。この一冊だけで完結するのではなく、その背景となる思想も理解しようとすると、さらに深い考察が得られるのではないかと思います。

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