東京タラレバ娘(9) (Kissコミックス) [Kindle]

著者 : 東村アキコ
  • 講談社 (2017年7月13日発売)
3.55
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (156ページ)

東京タラレバ娘(9) (Kissコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 東村アキコってこんな説教くさくてめんどくさい作家だっけ。
    なんというか、歯に絹着せぬもの言いでズバズバ斬ってく御意見番のお説教(でもほんとは愛ある説教なのよスタンス)、て感じ。MXの夕方の番組に出てきそうなアレのイメージ。
    それでいて、提示する処方箋はあまりに保守的。彼女らに課せられたフレームには疑問を呈さず、(フレームへの従い方には選択肢を認めるものの)そのフレームに従って行動することのみが正答として提示される。
    でも、33歳独身女子の痛さや生き辛さの根源はそのフレームにそのものにあって、フレームが存在する限りそれに抗っても抗わなくてもどちらにしても痛く生き辛いという負け戦を強いられている、という事実は棚上げされている。
    フレームとそれによる負け戦の存在を受け止めたうえで、戦略のひとつとしてフレームに従うという方法を提示する、というならわかる。でも、今のままだとフレームの存在には蓋をしており、それはフレームを無条件に肯定することにつながるのじゃないか。それでは今の時代には十分とは言えないと思う。

  • 最後のタラレBarのお便りが良かった

  • 終わりましたね!

    第一巻から、独身だったら心抉られて死んでただろうなって
    ブログにも書き続けてきたけれどwww

    最後、どうするんかな?この流れでまさかメガネ君にはいかないでしょう!
    と思ってたけどさ、でもキー君に行くにしたって
    あんなに距離感ないようであったのにどうすんの!!??

    と思ってたけど、なんやかんや上手い事まとまってて流石って感じでした。


    最終巻手前まで、なんかずっとキー君主導権で
    「お前とは恋愛できない」とか何とか上から目線で超絶偉そうだったけど

    最終巻でようやく吹っ切れてさ、

    「私は女子会やめない!これが私!
     今更男に合わせてなんて生きられない!私は私だ!」

    みたいな所が、ものすごく今っぽいよね!

    この感覚、昔の女性には絶対に無い感性だし、昔の漫画には無いんじゃないかな?

    そしてこういうの、言える人もいれば
    言えない人も当然今の時代でも居るだろうけれど

    ある種、女性のあこがれっていうか、
    言えるものなら言ってみたい、っていう表れでもあるよ。


    私も自分を押し通す方だから、いいぞもっとやれ!
    的な感じで読んでてすっきりした~www

    でもまさかリンコがそう言うとは思わなくて
    (ずっとぐじぐじしてたから)
    漫画的に良い意味で裏切られたよ。

    その一方で、キー君と幸せになりたいっていうのはもちろんだけれど
    それ以上に、キー君を幸せにしてあげたいっていう年上女特有の感性も
    すごくうまい事出てましたよね。

    私、年下嫌いだからこういう感性ないけどw

    だって男なんて年上でも、精神年齢的に年下みたいな奴ごろごろしてるでしょw
    それなのに年下とか、どんだけ下やねんみたいになりそうで嫌。


    あと、タラレバの反対語も良かったよね。
    私もそういう考え方するからめちゃくちゃ共感した。

    あの時こうしていれば、あの時こうだったら、、ってタラレバ言うんじゃなくて
    あの時こうだったから今がある、あの時こうだったから今こうなってるって

    今この時を感謝してる感。

    私はいつも人生の分岐点とか、何か重大な決断をする時とか
    悪夢でうなされるほど熟考するタイプなので
    自分で出した決断に後悔する事はまず無いんです。


    あれもこれも色んな可能性を考えた上で、
    リスク含めて出した結論なんで、
    その後がどういう結果になろうと割とそれは静かに受け入れる方なので

    もちろん今後の為に上手くいってもいかなくても
    必ず脳内反省会を開きはしますが

    あ~ぁ~あの時こっち選んでいればな~
    みたいな事は思ったことないですね。

    熟考するせいか、失敗もほぼないですし。

    タラレバ娘的な話題では言えば、
    結婚前に結婚を見据えて3年付き合ってた男と別れた時も

    あの時こうだったら~みたいな事は考えませんでしたね。
    男のくそっぷりを、糞と書き綴ったりはしましたけどwwww
    それよりもどうやって結婚相手見つけようかな的な事を考えていたと、、、

    ゲームで見つけるとは思いもしませんでしたがw

    東京タラレバ娘は、本編もおもしろいですが
    多めに取ってる巻末がこれまた面白くってwww
    実際に読者から送られてきたものに対するキレッキレの返事がwwww

    まぁ色んな人が居るよね、本当。

  • 良い終わり方だった。
    「タラレバ」じゃなくて「~~だったから、今の私がある」とポジティブに捉えられるようになってて、良いこと言うなあって思った。

  • ラストは投げっぱなしにも見えるが、一応割と納得。結婚したいなら行動や態度を改めろ→試行錯誤した結果、結婚以外の幸せも考えられるようになった、という感じか。主人公達が結婚したいしたい言っていたとはいえ、結婚=ハッピーエンドはさすがに古いし、まあ順当なところでは。
    ドラマ化で有名になったせいで、「結婚を意識しすぎ」的な批判が出ていたせいか、「結婚したい人は、だよ!」と度々釘を差していて、おつかれさまです…と思った。まあちゃんと読まなければ確かに誤解するかも。
    本編より、悩み相談コーナーがおもしろすぎる。個人的に一番痛かったのは、アニメキャラにガチ恋してる人かな。自分もオタクだけど、現実の恋愛とは区別してるよ…。というかアニメキャラに対する感情って、自分とは切り離して純粋な憧れになっていることが多くて、ストレートに付き合いたいと思うのって、どっちかというと少数派では。あと、キャラ名は一応伏せているのに、決め台詞を言っちゃってるところとか。さりげなさを装いつつ(全然さりげなくないけど)、そのキャラのことを話したくてたまらないんだろうな…。この感覚もわかるけど、痛い…。

  • ついに完結しましたね。
    自分にとって色々考えさせられる大事な作品に。
    たまに読み返す必要があるときもあるでしょう。

    最後に主人公が行き着いた結論は自分とほとんど重なっていて、自分も少し救われました。

    内容については有名なので割愛します。
    気になっている方はぜひ読んでください。

  • 倫子さんだけちゃっかり幸せになっちゃった、他の二人は恋人の幸せを祈るという立場で納得しちゃった。しかし倫子さんにタラレバしていても「人生にムダなことなんて何もないわ」と言わせたのが真理じゃないかな。めでたしめでたし。

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